パリで暮らすマノンのブログ

今日、日本行きのお荷物を抱えて郵便局へ。

フランス国内にて送るものもあり、私が抱えていたのは4つの箱。

受付で、あそこに行ってね、その隣のカウンターもオッケーよ、って。

野生の勘にて、左のカウンターを選んで、待つこと10分。

私の順番になったわ!とチビ姫と喜んで一歩前に進むと・・・。

右のカウンターに並んでいたおば様がすごい形相で突進してきた。

「私、このマダムより先に郵便局にいたのよ。でも、私のカウンターの担当は、
どこかに行ったきり、帰ってこないの。だから、先にやってちょうだい。」

・・・。

なんですと??

ま、先にいたってんなら、仕方ないかな。
でもチビ姫が泣き始めたらどうしよう・・・。

と、ジャポネ的弱きなつぶやきを頭の中でしていたら。

私の担当者のおじ様が一言。

「あなたがいつからここにいようが、あなたの担当者が
どこに行ってしまおうが、私には関係ありません。」

・・・。

すんごく微妙な沈黙の後、マダムの猛攻撃。

ここでは、書ききれません、そして書けません。

とても素敵なお洋服を着て、とてもいい香りの香水をお召しになっていたマダム。

きびすを返して郵便局から出ていかれました。

おどおどしながら、荷物を渡し、一瞬でもごめんなさいね・・・と

思った私は、生粋、日本人。