こんにちは。
「清迈修徳善堂」
これは弊社の真向かいにある中国のお寺です。
翻訳で直訳してみますと
「チェンマイ美徳の慈善団体」
とのことです。
確かに役人か政治家かわかりませんがお偉い方がたまに来られます。
普段から何をしてるのかな?とは思っておりましたが具体的には良く分かりませんでした。
警察の警備が一気に増え、高級車が乗り付けられ、視察かなにかされていかれます。
先日この敷地内で催しがありました。近くにたくさんの屋台が出来て、
まるで天神さんのような賑わい。人もドンドン集まってきます。
揚げた練り物と揚げワンタンやさん、焼いた練り物団子やさん、
ジュース屋かき氷屋、炒めた麺屋、などが寺の周囲に並んでます。
昼に近付きだんだん人が増え、座るところがないので
会社の段差の出入り口のところに人が座ってきます。
「ちょっと・・・営業中なんですが・・・」
そんなのお構いなしで串団子を食らいながらのんびりしてはる。
その人たちをかき分けて外に出ようとしますと
「どうぞどうぞ~」と道を作って避けてくれます。
おい!違うでしょうが!!!自分の会社から出るのになんで礼を言わなあかんねん!!!
まぁ1日だけだしいいかぁなんて諦めムード。悪い意味での「マイペンライ(大丈夫」ですな。
そして午後になると参加者が全員敷地内に入り、
門が閉まりました。
なにか中で司会の方がマイクで叫んでおられ、ゲームが始まったようでした。
「はい17番~17番の方誰ですか~」
という感じで。
そんなのが続いてしばらくして門が開放。
みんな一様に大きな袋を持って出てきます。
ティッシュとか調味料、洗剤などなどみんなに当たるようです。
ただ、みんなが帰りかけてましたがまだオマケコーナーがあったらしく、
長いこと「2番~2番の方いらっしゃいませんか~」って言ってられました。
みんなに渡される袋をもらって、早々に引き揚げたんでしょうな。
貰うもん貰ったらさっさと帰りまっさ、ってな感じで。
残念ですな。ちょっと虚しかったです。
貰える人たちなんですが事前にハガキか何かで通知されるらしく、
しかもチェンマイ郊外、山岳民族近くに住む人たちが殆どのようでした。
なので会社スタッフとか近くに住むひととかには配られないんですね。
この催しは年1回この時期にあるそうです。
自分にとっては「近くで昼ごはん済ませました」って感じですね。
ガキの頃以来の天神さんに行ったような高揚感が少しありました。
また来年~~~







