「腸のお作法」のレッスン後、
レッスンを受けてくださっている方の
お身体が1~2センチ伸びたのでは?
と思うほどスーっと背筋が伸びています。
歩き方も同様で。
股関節周りの動きが軽快になっているのが
見ていて伝わってきます。
見ているこちらが心地よくなりますね。
指導というか動きを伝えている
じぶんも一緒に動きます。
すると腎臓の動きがよくなるのか、
お小水がたっぷり出るのですよ。
決して過活動膀胱なワケではなく、
歩き方において、背中(肋骨の下あたり)が
よく動かされるのと、股関節が動く際に
腸腰筋(の中でも大腰筋)が動いてくれるためです。
大腰筋の上の方に腎臓さんは位置しています。
画像お借りしました
大腰筋は片脚でバランスを保ったり、
股関節を屈曲するときに使われます。
このとき、腎臓さんにも刺激が入るのです。
大腰筋は 腎臓さんのハンモック と
言われることもあるほど。
大腰筋が動くと腎臓も活性化。
あ。
大腰筋は横隔膜とも連動しています。
これまたお借りした画像です
背面から見た内臓の位置。
腎臓さんが動くと、
十二指腸さん(小腸さんグループ)
横行結腸さん(大腸さんグループ)
にも刺激が伝わります。
逆も然り。
十二指腸さん、横行結腸さんが
動ける環境なら、腎臓さんも動きやすい。
ここに関わっているのが大腰筋(+腸骨筋)であり、
大腰筋が付着している背骨なのですわ。
深い、深すぎます、身体…。
どの筋肉も大事な役割があります。
骨も骨の形に見合った動きをすると
身体と内臓たちはじぶんたちの
お仕事がしやすくなるです。
そういう意味で、レッスン後
お小水がたっぷり出るのは
身体にとって、ええ動きができた
の証左となりましょう(きっと)。
本日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
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