「腸のお作法」では、歩き方もお伝えします。

(ちょうど、これから歩き方に入る予定)

 

 

いわゆる西洋式の歩き方ではなく、

(かかとから着地、腕を大きく振るetc)

どちらかというと、西洋式より

日本古来の歩き方に近いです、たぶん。

 

 

お伝えする内容のお手本は、

和装で歩く方たち。

 

 

増上寺で見たお練りのときの

芸妓さんや火消の組頭さんの歩き方です。

(お練り行列中、ほかの方と見る場所がズレてる)

 

軸足にしっかり重心が乗ってます。

 

粋でいなせでカッケー…(*´з`)

 

 

特筆したいのは、足元です。

ご覧ください。

お草履や雪駄です。

 

 

これらの履物はスニーカーのように

かかとがホールドされていません。

ゆえにかかと着地で歩いたりしません(でけまへん)。

 

しかもですよ、組頭の雪駄の履き方が

べらぼうにかっこよくて。

 

趾先でちょいとひっかけている“だけ”です。

(これを粋と呼ばずになんと言う!)

 

 

画像のように、着地前なんて雪駄とかかとが

離れて(浮いて)ますから。

 

 

これで歩けるということは、かかとから歩かず、

上から脚を降ろす感覚の歩き方になります。

でないと、かかとが汚れちまいます(←野暮です)

 

 

芸妓さんのお草履はというと、つま先チョンな

履き方ではないですが、かかとが相当出ています。

(鼻緒の位置的に、小趾側も出ます)

かかとに重心を置いていたら、このような動きはできません。

後ろにひっくり返っちまいます。

(かかとよりちょい前、脛骨下あたりが重心点ではないかと)

 

 

これでサクサクと歩かれてます。

しかも着物です。

歩幅も確保できません。

腕も振って歩いたりしません。

でも、サクサク歩けてます。

 

 

「体幹を使っているから」なのでしょう。

腸のお作法は、この歩き方をベースにしています。

 

 

こういう歩き方が体現できるようになると、

体幹を使う歩き方になるし、

腕を元氣にブンブン振って歩かなくなります。

(もしかしたら、お着物が着たくなるかもですw)

 

 

それに、わたくしたちは外出する際、

鞄や荷物を持って歩くことが多いです。

※リュック派の方はちょっと脇に置いておきます

 

 

荷物を持っているとき、腕をブンブン振って

歩くのってかなりムズいのではないでしょうか。

 

 

スニーカー系ではなく、こじゃれた靴、

ヒールのある靴を履いて歩くときもそうです。

(タイトスカートのときもね)

 

 

これらの時も体幹を使い、

いつもの歩き方と同様に歩けたら、

腰や足を傷めることもございません。

 

 

体幹を使って動く歩き方になれば、

ヒールのとき、着物のとき、雪のときのような

TPOで歩き方を変える必要がなくなります。

 

 

そこにフォーカスする、

ここからのレッスンも楽しみです(*´з`)

 

 

本日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。

 

 

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