おはようございます。
腸もみセラピスト/養腸家のmanoでございます。
ご来訪ありがとうございます。
これが本年ラストのブログになりましょうか...。
今年のみならず、過去にいくつもの
講座やらレッスン、セッションを受けています。
そこから感じたことをつらつらと。
座学だけのものもあれば、
身体感覚を伴うものも。
どのように伝えたら理解や納得して
もらえるか、常に工夫されている方を
心から尊敬してしまひます。
(理解や体得するって、べらぼうに大変だから)
逆に、決まり文句をそのままのような
マニュアル型(これはこれで必要です)、
判を押したように教えるやり方は
個人的にはあまりすきではないかも。
(大きな組織などはマニュアルがあった方が
安定供給できるので便利/必要です)
なんにせよ、身体操作を伴う講座やレッスンは、
教える側がどれだけ身体のことを知っているかと
見立てる力に拠るところが大きいと感じます。
言われたこと、教わったこと(だけ)を
そのままに教える では片手落ちです。
↑↑
目の前の方の身体を観ていない
ことになりかねませんです。
身体は一人ひとり違うので、
最終的に伝えたいことは同じでも、
その方に合ったやり方や方法を
見つけていく必要がございます。
以前こんなことがございました。
わたくしは講師でもなく、
その場に同席していていました。
(オブザーバーもしくは見学者です)
講座が進む中、ある受講者さんは、
本来使いたい身体の場所が使えていなくて、
そのことを講師の方に伝えておりました。
講師の方は、こうしてみて!と
懇切丁寧にアドヴァイスをされていました。
(好感が持てます)
でも、、、受講者さんはできないまま。
(あるあるっちゃあ、あるあるです)
その様子を見ながら、わたくしは
「この受講者さんのお身体は、平均的な
お身体の特徴とちーとばかし違うケース
じゃないかしらね」
と思ったのです。
それゆえ、通常の指導方法では伝わらず、
個別対応ケースじゃないと受講者さんの
理解が進まないのでは?
講師の方が何度も繰り返し教えるものの、
結果がイマイチ(≒できない)を繰り返し、
受講者さんは「なんだか納得いかない顔」
になってました(ってどんな顔なん?)
見学者の立場ですので、ぐいぐい出るのは違うし、
そもそもじぶんが思ったことが正解とも限らないし、
その場でお伝えして講座を中断するのは愚の骨頂。
仮にその場でわたくしが「こうじゃない?」
なんて口と手を出したら、講師の方のプライドを
傷つけてしまうことにもなりかねません。
お帰りの際、そ~っとその受講者さんに
「あなたのお身体はこう動く傾向があるようです。
▼▼の部分を使わないよう意識することで、
使いたいところが動いてきるかもしれません」
とお伝えしてしまひました。
(つい、お節介が発動してもうた…)
講師じゃない人からの、しかも“おとぼけ顔”の
オブザーバーからの助言は余計だったかもしれません。
なにを書きたかったのかと申しますと、
伝える側がどれだけ深く身体のことに精通し、
なおかつ伝え方の引き出しがどれだけあるかで
結果はめっちゃ違ってくるんじゃないの?
ってことです。
わたくしも身体に携わる1人。
この仕事を続ける限り、身体のことを
学び続けるのはマスト&使命だわいな、と。
年の瀬、ダラダラと思っていることを
書かせてもらいました。
お読みくださりありがとうございます。
明日からの1年も学び続けます。
バイバイ、うさぎ年。
本年もありがとうございます。
どうぞ健やかに穏やかに新しい年をお迎えください。
大晦日の今日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
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