おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
ご来訪ありがとうございます<(_ _)>
最近「いい施術ってなんだろう」と考える時間がございました。
テクニック的より、いい施術っておそらくは
美しさ
かなぁ、なんて。
動き(立ち姿、座り姿、所作)の美しさはもちろんのこと、
相手(施術される側)との共鳴具合の美しさ。
相手の身体が持つリズムと共鳴している施術は、
とっても美しいです。
施術の動きには「美しい法則」があると思っています。
具体的には書けないのですが(書けないんかーい)、
施術そのものが周囲の雰囲氣に溶け込み、
相手だけでなく、時間と空間とも混然一体となっていて、
動きに淀みがなく、円運動や楕円運動、
らせんの動き(エネルギー)を感じます。
それでいて動きはどこまでもそぎ落とされ、シンプル。
そういう施術をわたくしは美しいと感じます。
どれほど経験豊富でも独りよがりだったり、
リズムがよくても、相手の身体と共鳴・共振していなかったり
(３拍子と４拍子の曲調を同時にかけるかんじ)、
動きそのものが難解で複雑すぎていたり、
動きの中に円運動やらせんの動きが見えてこないと、
雑然とした感じで「美しくない」と感じます(←manoの感覚です)。
相手の身体と調和が取れていない施術は
美しい という点において劣っているように感じるのです。
(相手の身体と調和しているって、高い技術だと思うから)
人は精巧にしてシンプルです。
心臓のつくりは複雑で精巧ですが、拍動はシンプルでしょ。
腸もね、めっちゃ複雑な機能を持っているけれど、
蠕動（ぜんどう）運動や分節運動自体はいたってシンプル。
宇宙に属しているもの、自然界のものは、
複雑なように見えて、実はシンプルという
法則(一貫性)があります。
人も宇宙や自然の一部です。
「シンプルな動き」という法則から外れるほど
美しさからも遠ざかります。
ニュートンの運動方程式なんて
F＝ma
シンプルにして完璧。
美しさはシンプルの中にこそある氣がいたしますの。
だから、施術も同じです。
シンプルな法則に則っている施術は美しいです。
複雑な施術は、心がゾミゾミして、ノイズを感じます。
上手い！評判になっていたとしても、あんな風になりたい、
真似したい、見習いたいって思えないのです(←manoの感覚)。
シンプルで淀みがなく清らかで、相手と共鳴しつつ、
円やらせんの運動エネルギーを醸し出せる施術者・・・。
今のわたくしの目標です。
(イメージ“だけ”はバッチリ・笑)
本日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
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