おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
本年もご来訪ありがとうございます<(_ _)>
今年は個人的手技のバリエーションが増えました。
これまで続けている腸もみに加え、
相手にも動いてもらいながら行なう腸もみ。
(腸のモビリティ+腸もみ、略して“腸モビ”?)
さらには、手を使わない腸もみ。
手を使わずに腸はもめるのかといえば、もめます。
呼吸で内臓を動かすんです。
例えば、下の写真のように仰向けでひざを立てます。
このとき、骨盤が前傾、後傾せず、恥骨と上前腸骨棘(ASIS)が
水平になっているのがポイントです。
※ピラティス的に書くとニュートラルポジションです。
骨盤を安定させた状態で、肺に呼吸が入るように息を吸います。
お胸の上部と背中の中ほど、横側もまんべんなく呼吸が入ると
横隔膜がズズズ・・・と腸がある方向に移動します。
息を吐くときも骨盤を安定させたまま。
お腹がシュッとほっそりしてくる感じが得られるとよいです。
これで腸が動きます。
反対に、腰を反らさないように注意しながら、
お腹がぷぅ~っと膨らむのを感じるように息を入れる(吸う)のもアリ。
息を吐くときはお腹がペタンコになる感じで。
一氣にではなく、なるべく長い時間をかけて吐きます。
最初のは胸式呼吸による腸もみで、
後半は腹式呼吸による腸もみ。
動かし方と腸の動き方が異なりますが、
どっちの方法でも腸は動きます^^
お時間あるようでしたら、、、
お腹を膨らまさない胸式呼吸による腸もみと、
お腹を膨らませる腹式呼吸による腸もみの、
両者の違いを味わいながら呼吸してみてください。
身体って、知れば知るほど「わかる」と「わからない」が出てきます。
それがまたオモロイです。
不思議(Wonder)がいっぱい(Full)だから、Wonderful なんですもの!
身体の不思議と神秘はワンダフルすぎます^^
本年最終日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
よいお年をお迎えくださいませね。
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