おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

本日もご来訪ありがとうございます<(_ _)>

 

 

先月くらいから、やたらとセラピストになりたての頃の

記憶が思い起こされてます(なんででしょ(・・?)。

 

本日はよりいっそう、独り言のようなつれづれです。

 

セラピストになりたての当時、入店したお店の試用期間中の時給は、

 

 800円(!)

(そのころの東京の最低賃金がおそらく800円くらいだったのね)

 

少し前までは正社員で働いていて、決して高くはないものの

毎月決まったお給料をもらい、健保厚年もあって、

わずかばかりではありますがボーナスももらっていた

わたくしにとって、時給800円生活は楽ではございませんでしたわ。

 

単純計算で、800円×月間170時間勤務=136,000円!

月に14万円に満たない金額が全てでございました。

 

ここから国民年金や国民保険料が引かれます。

お家賃が引かれ、食費に水道光熱費、

クレジットカード利用料に携帯電話代、ナドナド・・・。

実際に使えるお金は限りなく少なくなります。

正社員時と比較したら、手取りで10万円以上違います。

 

30歳過ぎてたし。

独り暮らしもしてたし(家賃75,000円)。

 

無駄づかいや贅沢をせずとも、手元に残るお金は

わずかなものです。残ればいい方。

お洋服を買ったり遊びに使えるお金は、皆無でしたね。

(もともと物欲は少ないのでなんとかなりました)

貯金なんてできるワケもなく、むしろ貯金を

どこまで切り崩さないで暮らせるか勝負!とばかりに

家計簿とにらめっこする日々でございました。

 

それもこれも、この仕事(セラピスト)をやってみたい!の

氣持ちがつよかったからできたことで。

 

セラピストになるにあたり、1年くらいは

どうにかなる(どうにかする)だけの貯金を

こしらえてこの世界に入りましたし。

(けっこう計画性があるのです)

 

そうはゆーても、わかっていたこどだけど、

お給料があまりに寂しく乏しかったので、

(試用期間終了後は850円にup!ヽ(^o^)丿)

シフトでお休みの日に、会社員時代お世話になった会社で

アルバイトとして雇ってもらい、月に2~3日入力業務をしておりました。

 

ありがたかったですね。

古巣で、データ入力のお仕事は。

(会社側もゼロから教えなくていいのと、職場環境や

人間関係などわかっているので楽だったと思われます)

 

この、二足の草鞋的な暮らしをセラピストになりたての頃から

1年以上(2年ちかく)やってました。

 

こういう類の仕事は金銭的、肉体的に

楽ではないと想像&覚悟していたので、

苦労したとか大変だったとは思わないのですが、

なかなか頑張ってたなぁ、とは思います。

 

セラピストって職業は、好きじゃないとできない仕事で

好きだけではできない仕事だなーって感じたの。

 

なにがなんでもセラピストだけで生計立てるぞ!と思ったら、

相当氣合い入れて、ゴリッゴリに本氣出して

ガツガツやる必要があるなって実感したものです。

 

実際ゴリッゴリ&ガツガツやったりもしました。

それにくたびれて、対極のゆるーい生活も経験して

(父や祖母の介護もあったし)、今に至ります。

 

ゴリッゴリの生活は、達成目標を掲げてって意味です。

ゆるーい生活は、達成目標を掲げるのをやめたって意味です。

 

両方やってみた結果、達成目標をあえて掲げない

ゆるーい生活が好きだなぁって、今のわたくしは感じてます。

 

ただ、残された人生を逆算したとき、

ゴリッゴリ生活とゆるーい生活、

どっちかだけで行くのではなく、

双方バランスよく取り入れた方が

「わたくしが楽しいと感じる」かも、

なんて最近は思ったりもして。

 

生まれたからには何かを成し遂げなきゃならないなんてことはなくて。

 

ひとは、というか生命は生まれたことそのものに意味も意義もあります。

わたくしたちは存在しているだけで十分に尊く美しいです。

さらに意味を見いだせたらそれもよし、見出せずとももんだいなし♪

なんでございますよ。

 

十数年前のセラピストになりたての頃は、

じぶんがこんな心境になるとは、1ミリも想像できなかったです^^

 

こんなに書いておいて、言いたいのは結局のところ

 

 セラピストになってよかった。

 

だったりします(おいっ!)。

 

 

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今月と今年の後半も皆さまの健康と安全、そして安寧を祈ります。