おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

本日もご来訪ありがとうございます<(_ _)>

 

 

身体の使い方をちょっとずつ間違ったまま

40年以上の歳月を送ってきました。

 

数年前からピラティスとN先生に出逢えたおかげで、

理想的な身体の動きについて緻密に教えていただいてます。

(あゆみはカタツムリくらいゆっくりです^^)

 

過日は肘の使い方を教わりました。

わたくしの肘が伸展しすぎるためです。

肘を横に伸ばすと水平(赤い線)にならず、

前腕部が下方にダラーン・・・(黄色い線)。

反張肘とも言うらしく、角度はかなりいっちゃってます。

本人にとって、これが当たり前。

 

過伸展しすぎる肘(女性に多いです)は、

肘の曲げる部分で動きがロックされ、

肘から先に流れていく運動エネルギーが

肘で止まってしまい、炎症やケガの元になりやすいです。

※エネルギーは肘で止めず、指先まで流れていくと

ケガしづらくなります。

 

「肘のクセ取りはけっこう大変なんですよ」とN先生。

これまで多くの方の反張肘を診ているからの台詞でしょう。

 

ピラティスのセッション時間に、何度も何度も

肘本来の動きを身体に落とし込みます。

ミリ単位で調整されている感覚です。

理想のポジションを身体(肘)に記憶させる動きです。

 

これって、、、理想のポジションがどこなのかを

完璧なまでに熟知している、目指すゴールが

どこにあるかわかっているからできる指導法だわいな。

 

セッション終了後から、日常的に、ことある毎に、

不自然な方向にねじりすぎない動き(ができちゃうので)、

伸ばしすぎない角度(伸びすぎちゃうので)を

意識するよう過ごしておりました。

 

すると、先日手をついたとき、違和感を覚えました。

 

違和感があったのは、肘の伸展しすぎの状態。

伸展しすぎの肘の状態が「当たり前」だったのに、

「変な感覚」「違和感」が芽生えたんですね。

 

まだ過伸展・反張肘から完全脱却できていませんが

張りすぎると「おかしいぞ(・・?」と氣づけるように(←すごいことなの~)

わずかながらもクセ取りが進んでいます。

 

土から小さな芽が出た植物のように

ささやかながらも確実な変化(一歩)を感じた瞬間。

 

 

 

正しい違和感、不快を感じ取れるように

じぶんの感覚(センサー)をもっと高めてゆければ、

ささやかな新芽はやがて立派な木になっていくことでしょう。

 

わたくしのような、おっそろしいほど不器用で

鈍い感覚の持ち主でも、コツコツやり続けていくと、

氣づける瞬間に出逢えます。

 

感覚ってじぶんだけのものだから、

他者と共有しづらいけれど、

ご自身と向き合い続けることで

巡り会える「特別な一瞬」かもしれません。

(さすがに向き合い続けないとわからないわ・・・)

 

 

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本日も皆さまの健康と安全を願っております。