おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

先月行なわれたピラティスのオンラインレッスン、

今回のシリーズのテーマは

 

 縫工筋にフォーカスして動く 

 

でした。

 

縫工筋と書いて、ほうこうきん と読みます。

セラピストさんたちはご存じの方が多いですね。

この筋肉でございます。

 ↓↓

画像お借りしました

 

腰骨の出っ張りがはじまりで、腿の内側を走り、

ひざ下内側にっくっつく長い筋肉です。

 

ひざ下の付着部のところ、鵞足(がそく)言います。

※赤い矢印らへんです

 

縫工筋のほかに半腱様筋(はんけんようきん)と薄筋(はっきん)という

筋肉もここにくっついていて、この3つの筋肉のくっつき方が

ガチョウだかアヒルの足のように見えるので、鵞足言いますねん。

 

ご興味ある方は、「鵞足」や「半腱様筋」「薄筋」「縫工筋」などの

ワードで調べてみてくださいませ^^

 

 

わたくし、鵞足サンと深くて永い縁(えにし)がございまして。

四半世紀以上前、ふだんめったに乗らない自転車に

長時間乗った結果、右の鵞足を痛め「鵞足炎」を発症。

 

以降、ちょっと歩きすぎたり疲労がたまると鵞足炎になる、を

25年近く繰り返しておりました。

 

思い返せば、当時通院していた接骨院の先生に

「この足だと将来ほぼ必ず変形性膝関節症になるよ」

と断言されておりましたっけ。

 

「それでは困るのじゃ~!」といろいろ調べた結果、

足や歩行について学べるスクールに辿り着いて通ったんだっけ・・・。

 

( ゚Д゚)!

 

つまり、鵞足炎がきっかけで足について興味を持ち、

学ぶうちにセラピストになったんでした!

 

関連:

運命の分かれ道のできごと(銀座篇)

 

運命の分かれ道のできごと(青山篇)

 

鵞足の炎症こそセラピストになるきっかけとなった

エピソード・ゼロです。

 

縫工筋とはご縁がございます。

 

 

ピラティスを習い始めたときも、

鵞足の場所がホンノリ痛かったです。

(書いていて思い出しました)

 

 

当時、身体の使い方のクセが色濃く残っていて、

本来使いたい場所が使えておらず、

鵞足に負担がかかって炎症が再発していたみたい。

 

 

縫工筋にフォーカスしたレッスンを受けているうちに

いろいろ思いだしました。さらに、

 

「そういえば、ここ1~2年、鵞足がちっとも痛くないカモ・・・」

 

 

ピラティスのレッスンを細々と受け続け3年。

カメより遅い速度の成長ではありますが、

痛みの大小はあれど25年一緒に過ごした

鵞足炎が収まっているではないですか!!

 

 

少しずつ改善され、氣にならなくなっていて

氣づいていませんでした。

痛いときはすぐわかるのに、よくなったら忘れちゃうなんて薄情だわ~。

 

 

本来の身体の動きを取り戻すことの重要性を改めて感じております。

 

マイナスからゼロへ、ゼロからプラスへ。

一朝一夕とはゆきませぬが、続けることで

快適な身体って手に入るのですねぇ。。。

 

 

腸もみも続けてナンボでございます^^

 

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施術や受講のことでお聞きになりたことは、

お問合せページ よりご連絡くださいませ^^

 

 

本日は涼しい朝となりました。

日中はまだ暑くなるようでございますね。

皆さまが健康に穏やかに過ごされることを願っております。