おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

先日の続きでございます。

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酒井淑恵先生という、ひとりの女性の生き様と

メッセージが込められた らせん美 を学べば

 

 

98%くらいの方は本来の姿に変化・変容して

ゆけると推察しております。

 

 

2%のひとは?

変われないのではなく、ほかの要素も取り込んだほうが

本来の己を取り戻せる人。

※個人的な数値感覚です

 

どこの世界でも例外・レアケースがあります。
 
わたくしがまさにレアでした💦
体質がまぁまぁレアです(肉の焼き方じゃないです・寒)
 
多くの方は、年を経る度に、身体や関節の動きが
硬く鈍くなり、動きづらくなっております。
で、痛みや不調、不具合が生じてきます。
 
 

ここからはわたくしのお話。

生まれつき「関節がゆるい」「関節のハマリが浅い」
コラーゲンの生成がうまいこといかないのか
「腱がビヨビヨに伸び切っている」という
なかなか不可思議な肉体の持ち主です。
最初からそうしう体質だから、氣づけないんですね。
(氣づくのに35年以上かかってるし💦)
 
 
例えば、皆さんがふつうにストレッチしたとします。
多くの方は伸びて氣持ちがいい~♪と感じますことでしょう。
もしくはイテテとなるかもしれません。
わたくしにその感覚はあまり出ません。
 
「ココ(効かせたい部分)を伸ばすには、
どこを制御すれば伸びるんじゃろ・・・?」
 
イチイチ考えないと適切なストレッチができません。
だって、ビヨーーーンって伸びなくていい場所まで
伸びちゃうんですものぉ。
 
 
皆さんが動かして「痛い」と感じる関節の可動域を
遥かに超えたところでようやく痛くなります。
(腱がゆるいからグングン行っちゃうけど、
そんなに行ったらアカン、ケガするで~!です)
 
 
一般的 とか 普通 とか 平均 が通用しない身体だったんです。
パーソナルトレーナーのほーちゃんにレッスンをしてもらったことで
標準からだいぶズレてて違う肉体だとハッキリ自覚いたしました。
感覚的に、学年または学校で1人いるかいないか、くらい。
500~2000人に1人くらいはいるかもしれません。
 
 
普通に座っているだけで、股関節がズルズルと横に流れていってしまう。
  ↑
ほとんどの方は読んでいても全く意味不明だと思います。
 
 

外側からの見た目ではわかりません。

ほかの人もそういう身体だと思っていた。

じぶんが違うなんて、思いもしなかった。

だから氣づけなかった。

 
 
氣づけずとも特に不調などなければ
この肉体のままでいいのです。
現実は、身体がゆるゆるなのに筋肉は凝る・張る。
不調の連続です。
ゆるゆるゆえにいつもどこかに力が入ってしまうのですね。
 
 
レアで不調のカタマリだと氣づけたのは、
ほーちゃんの紹介でピラティスとN先生に出会たから。
身体の構造がどうなっているのか、機能的にどんな動きをするのか
N先生は毎回丁寧に人間の構造について指導してくれます。
 
 
N先生のピラティスと解剖学によって、動きをイメージし、
本来の動きに近づくよう、とにかく細かく肉体を
はじめとする身体の部位に意識する習慣を
つけるようにしています。
(って書いていても、ほんと道のりは遠くて・・・💦)
 
 
ピラティスの解剖学を学ぶと、
どれほど らせん美 が理に適った動きなのかが
わかるんです。
 
 
反対もしかりで。
らせん美 をすると、ピラティスでいつも
言われているところがとても大事だと氣づけます。
 
 
このように、レアケースの肉体の持ち主の場合は
1こだけより、補完しあえるメソッドがあると
結果や効果が出やすいのではいかと推察します。
 
 
ピラティスさんは男性で、しかも「欧米かっ!」の
外国の方でございます。
 
日本女性の所作や、女性らしさ とは無縁です。
呼吸で笑顔をつくるなんて発想は、ピラティスの
80のエクササイズには入っていないと思われます。
 
しかしながら、ピラティスの動きによって、
人間が本来持っている動きを取り戻すという
考えが根底にございます。
  ↑
ひとが本来持っている動きを取り戻す という点は
らせん美とピラティスは完全一致です
 
 
本来あるべき肉体の動きを理論からも知って、
実際に動いてみて、じぶんの肉体が今どうなっているのかが
わかると、どう理想(本来の状態)に近づけていけるのかの
道筋が見えてきます。
 
 
ピラティスは左右対称の動きをめっちゃします。
前後も、上下も。
「360度どこからでもかかってこいや~!」と
高田延彦さんが言いそうな全包囲網の動きです。
おっそろしいほど呼吸を大事にします。
(らせん美もおなじく呼吸がめっちゃ大事です)
 
 
身体に適した呼吸ができるほどに、正しく肋骨や背骨たちが動くんですね。
正しい関節の動きができるほど、正しく筋肉が動きだすんですね。
呼吸や関節、筋肉たちがちゃんと作動すれば、内臓だちも
生き生きと活動してゆけます。
 
 
らせん美は、女性性や日本女性としての誇りを感じられ、
ピラティスは、肉体の構造や動きを理論で知りながら、イメージしたり
動きを身体と脳にインプットする方法。
 
 
らせん美が右脳だとしたら、ピラティスは左脳
らせん美が女性性だとしたら、ピラティスは男性性
 
 
どっちも素敵ですごいことを知っているので、
どっちとも関わり続けたいと感じているのでございます^^
 
 
レアケースは、本来の姿を知った上で(←これがないと始まらない!)、
どうしたらじぶんに当てはまるのかの作業を
地味に地道にする必要がございます。
 
本来の姿をちゃんと理解できていないと、
ゴールにたどり着けません
 
ほら、地図が正しくないと、迷子になりますでしょ?
それとおんなじ。
 
 
この正確な地図こそが、ピラティスメソッドだと思うんですね。
らせん美は直観・直感型なので、方向感覚を持っている方なら、
地図がなくてもたどり着けちゃうパターン・笑
 
レアケースの肉体は、方向音痴機能が予め搭載されている状態です。
必ず迷う!みたいな。
だから正しい地図と、地図の見方を覚えておく必要があるの。
 
 
地図と地図の見方を手にしたら、実行です。
こればかりは、どれだけ素晴らしい師がいたとしても
じぶんでやらないとだめなところね。
 
そうこうしながら、目的地にたどり着けるよう
日々せっせと己の肉体と向き合うのがレアケースタイプです^^
 
 
レアケースの持ち主は、辿り着くまでのルートが
標準ルートと異なるので、そこそこ大変です。
 
でもその分、見ることのなかった景色と出合え(体験ができ)たり、
たくさんの出来事に遭遇できたり、たくさん勉強できるので、
人さまとちがう経験がいっぱいできるお得なルートでもあります。
 
 
身体はひとりひとり違います。
同じ身体は2つとありません。
じぶんの身体・肉体の特長と特徴を知って、
快適な状態を目指すことは、持ち主である
じぶんの義務なんじゃないかしら。
 
縁あって神さま・宇宙・ご先祖さまから託された身体ですもの♪
 
 
後篇、長かったですね。
 
じぶんに与えられた内臓を含む肉体と
じぶんが歩く人生を、大事に謳歌してまいりましょ♪
 
 
本日もステイセーフでお過ごしくださいね。
大雨の被害がこれ以上でないことをつよく願います。