おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
以前のことでございます。
食べる量を減らしたら、翌日の排便がなくなってしまった。
これってだいじょうぶなんでしょうか・・・。
という質問を頂戴いたしました。
うーーーーん、どうでしょう・・・(長嶋茂雄さん風に)
翌日だけ排便がないだけなら、だいじょうぶだと。
翌日、これまでと同じような排便があるのなら、
氣にすることではないかと。
ただし、やたらとイキんだり、硬いウン〇の場合は、
少々便秘氣味になっていた可能性がございます。
食べる量を減らすのはよいのですが、
水分量まで減っていなかったかチェック☑です。
食べる量を減らして、排便しづらくなったのは
もともとが食べて出す「ところてん方式」の排便スタイル
の可能性が非常に高いです。
ところてんは原材料が天草で食物繊維が多うございますので、
腸活に向いている食材の1つです^^
「食べて出すところてん方式」は、食べすぎの傾向の可能性がございます。
いつも腸に食べ物(たちのカス)が詰まっているイメージ。
※実際腸にそこまで食べ物が詰まりまくっていることはないですが。
腸はもっと軽やかにリズミカルに、そしてスムーズに動きたいコです。
食べすぎは、腸本来の動きを妨げてしまいます。
なるべくなら、ところてん方式の食べて出す排便より、
空腹感を感じて出す排便を目指したいのね。
ところてん方式もぜったいダメってワケではないのょ。
食べて出す排便方式は、胃・結腸反射というシステムが作動します。
朝ごはん食べて便意を催すのは、この胃・結腸反射によるものです。
ところてん方式は、どちらかというと胃・結腸反射を利用した排便活動です。
おなかいっぱいになるまで食べずとも、ごはんや飲み物を
摂ることで、胃・結腸反射は起きます。
現代医学のお医者さんたちが「排便のためには朝食を必ず食べましょう」と
いうのは、この胃・結腸反射を活用したいからですネ。
もうひとつの排便方式、空腹感を感じて出すのは
「モチリン」さんの出動による排便です。
モチリンさんは空腹時に出るホルモン。
十二指腸や空腸上部から出ます。
このコのパワーがすごいので、これを利用したいの。
サラっと書きましたが、空腹じゃないと出ないホルモンなのですわ。
ヒトは空腹でも排便できます。
わたくしたちは生きている限り、腸内細菌の死骸や
ターンオーバーが終わって腸壁から剥がれ落ちた細胞のカス
(角質みたいなもの)などが日々出ております。
それらが材料となり、食べなくても排便されるんですわ。
※食べない場合、便の量は減ります
ちなみに、わたくしの排便は 朝食前に
「おなかを空かせて出す」があります。
(朝起きたら、腸もみもしてます)
朝食後の胃・結腸反射を利用して長年出していましたが、
あるときから氣合いで排便習慣変えたんです。
ごはん前の排便、おなか空いてますので、
モチリンさん主導です。
で、朝食後にも出てくれます^^
こっちは胃・結腸反射を活用しております。
「モチリンさん」と「胃・結腸反射」 どちらも使って排便です。
どっちの方式でも反応して出してくれる腸ってエラすぎ!
かっこよすぎ!!仕事できすぎ!!!すごすぎ!!!!
毎朝感動の嵐です。
みなさまの排便は、モチリン派?胃・結腸反射派?
それとも両者混在派?どれですかねー^^
このあたりのお話は幣著を併せてお読みくださると
理解が進みますょ^^
毎週月・火は定休日です(祝日は除く)
本日もステイセーフでお過ごしくださいね^^