おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
先日、これらの書籍を借りて読みました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200601/07/manolibre/22/64/j/o1541107314767373103.jpg?caw=800)
中でも一番左の「コントロロジー」が、わたくしにとって秀逸。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200608/05/manolibre/7f/24/j/o1075136514770893067.jpg?caw=800)
ポールスターピラティスさん(団体名です)を学ぶ際の指定図書らしい。
※知らずに手にとっていて、ちょっとドヤ感です(/ω\)
この本はピラティスの創始者、ジョセフ・H・ピラティスさん自らが
書かれた書籍です。
「ピラティス」のメソッドについて書かれた本はあまたございますが、
ピラティスさんご本人が書いた本って2冊だけなんですって!
(「ユア・ヘルス」と「リターン・トゥ・ライフ」、←これのいいところ取りで
合本したのがこの「コントロロジー」)
健康とは?
この原点について、論述されております。
ピラティス氏の答えは
「本来あるべき自然な状態」
嗚呼、真理。
本来あるべき自然な状態から離れていくほど、
ひとは健康から遠ざかります。
100年前から伝えてらっしゃいました。
目からウロコ、納得の内容がキラキラとちりばめられております。
宝石のツブツブがいっぱいあるみたいにキレイな本でした。
ピラティスさんの原点がここに記されております。
「ピラティスの本」となると、動き方、エクササイズを
記したものがほとんどだと思われます。
この本はメソッドもありますが、ピラティスさんの
考え、精神性を読み取ることができるのです。
身体の動き以前に 健康 について言及していたのです。
本能のままに動くことができれば、
特別なエクササイズをせずとも
ひとは誰もが健康でいられる、と。
↑
これって、おそらくらせん美の酒井先生の生き方とも
通じているのではないかしら(・・?
(らせん美はここに「(日本人のもつ)女性らしさ」が融合されておりますネ)
いつの時代も真理は変わらず。
ピラティス氏、ごじぶんのメソッドが「50年早かった」と
言っていました。
なくなったのが1967年ですから、
たしかに50年ほど時代を先に行っていました。
早すぎる天才の登場は、当時の方たちにとって
オマエサン、ナニイッテルン?と理解しがたかったかも。
ちなみに、いつも登場するN先生も時代を
先に行っちゃってます。
間違いなく天才のお1人。
しかも努力する天才で奇才(で変態)。
以前レッスン生さんたち宛のメッセージで
ピラティスはその動作そのものに
「無限に湧き出る”永久電池”のような効果提供力」が宿っており、
実に細部まで先人の知恵が練りこまれている体系なのだと感じています。
まるで「考古学者」が地層から化石」をハケで丹念に砂を払いのけながら、
地道ではあるけれど、大切に磨き出したくなる衝動・・・
それと同等の衝動を感じるほどピラティスは
実に魅力的な動作体系だとも確信しています。
と綴っておられました。
ピラティスの動作が永久電池って・・・
地層から化石をハケで磨き出す衝動って・・・
ピラティスってめっちゃストイックなプラクティスという
印象を抱かれやすいのですが(少なくともわたくしはそう思ってました)、
実はものすご~く丁寧に微細に呼吸をしながら、
身体の深部の動きを探り、味わう作業だったりします。
じぶんがこれまでどれだけ雑に身体を視ていたのか、
氣づかされる時間・・・。
ピラティスでの氣づきがあるほどに、
らせん美の身体操作の理解も深まるという。
(わたくしにとっては相乗効果ですの^^)
ピラティスの話~らせん美の話まで
ごっちゃになっておりますが、、、。
腸もみ、ピラティス、らせん美・・・。
これらを通じて身体を知り、極めることの
奥深さと大切さと楽しさを日々実感しております。
皆さまが極めたいことはなんでございますか?
本日もステイセーフでお過ごしくださいね^^
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