おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
ピラティスやらせん美を始める前までは
肩の動きに関しては、(肩)を下げる ものだと
信じて疑っておりませんでした。
（どこかで下げると聞いた記憶が・・・）
そのため、肩を下げることが「いい姿勢」に
つながると思っていました。
これ、イメージ違いのようでございます。
肩は下げるのではなく、
(横に)広げるイメージを持つのが
よいようです。
広げる（広がる）イメージによって、
自然と下がるからです！
下げようと思わずとも余分な力が要らずに下がります。
こんな風に。
こんな風に(画像はお借りいたしました)
（肩のラインがどこにあるのかわからないくらい広がり下がっていｒます）
肩が広が(って結果下が）ることで、肩甲骨が収まりやすい
位置にズズズ・・・と動いてゆきます！
この肩を広げるときに使うのが 呼吸。
身体は呼吸に始まり、呼吸に終わるのだわ・・・。
生まれて赤ちゃんが最初にするのが呼吸。
なくなるときに最後までするのが呼吸。
生命維持に必要かつ重要な役割の呼吸。
寝ているときは致し方なしだとしても
起きているとき、どれだけ呼吸を意識できるか―。
よりより人生を過ごすために、どんな呼吸をしますか？
と問いたくなるほど呼吸は大事でございます。
呼吸がちゃんと入れば肺が広がり(酸素の入れ替えが起き)、
肋骨が自在に動き、連動して肩甲骨も背骨も動き出します。
上半身の可動性・モビリティが生まれます。
方や呼吸がちゃんと入れば、骨盤～腰椎が安定し、
大転子、小転子、股関節との連携がよくなり、
下半身の安定性・スタビリティが生まれます。
下半身(骨盤)の安定性、スタビリティがあるから、
上半身の動き、モビリティが出てくる。
上半身の動き、モビリティを出すなら、
下半身(骨盤)のスタビリティ、安定性が必須。
どちらかだけ、では成立しない動きです。
ここに呼吸が関与しております。
下半身がお船のアンカーのように安定性を増すほど、
(安定性だからって、筋肉つかってガッチガチに固めたりしません)、
上半身、背骨は伸びやかに動きます。
弓道で弓を引くときのような、背骨をねじる動きがしやすくなります。
ねじる動き・・・お氣づきですね。
らせん(美)の動きに通じます。
呼吸を大事にし、骨盤の安定を促し、
背骨の動きがどこまでもしなやかになる。
この一連の動きを無意識的にらせん美の
酒井先生は行なわれているのです。
ことあるごとに、必要なタイミングでお話される
ピラティスの解剖学や、呼吸、太極拳のお話は、
最終的に らせん美 の動きに行き着くことを
再確認しております。
また、呼吸によって、横隔膜～腸腰筋、
内転筋群までの動きが確実に出ます。
自律神経系に直接働きかけることができます。
腸にとっても呼吸は重要事項です。
呼吸によって、正しい身体の使い方を覚え(思い出し)
正しい身体の使い方を覚えることで、呼吸が存分に
入る身体にする。
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ピラティスをつくったジョセフ・ピラティスさんは、
こういうことを目指していたようです＾＾
腸の動きもま～ったくと書いていいほどおんなじですから。
頭でっかちと思われようと、ロジカルな説明は
わたくしにとって身体をイメージするために、
どうしても必要で、どうしてもほしい知識。
頭だけで終わらせないためにも、ここに身体の動きをつけます。
身体が動くようになって、はじめて「腑に落ちた」「わかった」です。
身体が動いても、説明できなければ、
自分だけ の感覚で終わってしまいます。
単なる自己満足。
「今だけ」「じぶんだけ」「キレイだけ」以上のことを
しようとするなら、できるためのロジックを知り、
説明と体現可能な身体を構築できておいた方がだんぜんよいです。
わたくしの大好物は、知的好奇心を刺激されること＾＾
毎回のピラティスのレッスで、たくさんの刺激と恩恵をいただいております。
（これ、すべてのピラティスレッスンで起きる現象じゃないですょ。
「学び」とは“誰から”教わるかで、９９％決まるんじゃないかな）
何を教わるにしても、学ぶにしても、素晴らしき師との
出会いがあるかどうかでその後の人生は変わります。
学びを求める方にとって、どなたさまにとっても
よき師や先生との出会いがあることを心から願います＾＾