おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

いきなりでございますが、腸の配置図です。

実際はこげん美しく入っていないという話もございますが~。

同じ配置図のひとなんて、この世に1人とていらっしゃらないでしょ、たぶん。

 

キレイな腸がイメージできていた方が断然よいです(^_-)

 

 

今日は仙骨と腸の位置、らせん美との関係について

語りたくなりまして。

 

 

仙骨の前っかわに大腸と小腸がいるんですわ。

黄色い○で囲んだところに仙骨がおります。

仙骨の前に直腸が「えっさ、ほいさっ!」と鎮座しております。
 
骨だけで見たときの仙骨。
 
 
仙骨の前に直腸、直腸の前に小腸がいたりします。
赤い○で囲んだ部分のいっちゃん後ろに仙骨が(隠れて)います。
 
 
つまり横から見ると
 

(腹部側)         (背面側)

お腹―小腸―大腸(直腸)―仙骨 

 

 

という構図です。

 

 

であれば、仙骨の動きがにぶけりゃ、

直腸や小腸下部の動きにも影響が出ます。

 

 

仙骨“だけ”動かすのは、おそらくかなり高等な技ゆえ、

乱暴ですが、骨盤全体としてとらえたとき、

仙骨を含む骨盤の前後傾がしづらいと、

腸の動きがにぶくなる ということです。

 

 

骨盤は、

前傾しっぱなしもあきまへんし、

後傾しっぱなしもあきまへん。

 

 

前後(左右)、滑らかに動くのがよろしいわけです。

(厳密に書くと、骨盤≒腸骨と仙骨は同じ方向には

動きませんが、今日はそのへんは置いておいて)

 

 

骨盤の動きをなめらかにすることが可能にするが、

らせん美なんかな~と。

らせん美の体操を続けるほどに実感しております。

 

 

らせん美は、仙骨をめっちゃ意識する動きです。

仙骨(と骨盤を)動かします、続けると少しずつですが

動いてくるようになります。

 

 

らせん美の動きを日常的に取り入れるほどに、

便通が整う方がいらっしゃるのは、当然だにゃ~🐈

と感じております。

 

 

さらに、仙骨の動きが出ると、背骨と連動しておりますので

自律神経のバランスも整いやすくなることが十分すぎるほど

予想できます。

 

 

らせん美と腸もみって表裏一体のところがあって、

腸が動きやすい状態にあればあるほど、らせん美の

動きもしやすくなります。

 

 

お腹≒腸の可動性が出るほど、骨盤の動きも

出やすくなるからです。

 

 

と、腸もみを中心にやってくる中で、

らせん美の考えや意識、感覚を知ったり

取り入れることで、改めて腸と人体のつながりや

連携を実感するのでございます。

 

 

わたくしの場合、ここにピラティスや武術の

理論・概論が加わりませんこことで、よりいっそう

にんげんのからだ の概念といいましょうか、

宇宙的すごさを味わっております。

 

 

この1年、腸もみ、らせん美、ピラティス(&武術)の点から

身体を見てきておりますが、わたくしの感覚としては、

 

 

 まだほぼほとわかっとらんなぁ、ワシ~。

 

 

がわかったこの頃です。

 

 

ソクラテス流に書けば「無知の知」ってヤツでしょうか^^