おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

 

ほぼひと月ほど前になりましょうか、間近で

ヴァイオリンを聴く機会に恵まれました。

ホンの5mくらい先で、年配のおっちゃん、

もとい元○○フィルの楽団員だった方が演奏する機会です。

 

 

音響の施設こそ、ちょっちざんねんでございましたが、

直接耳に響く生の音は素晴らしく、耳が全身の入り口となって

全細胞をゆさぶられるようでございます。

 

 

今回はヴァイオリンでございましたが、

ほかの楽器(ピアノなど)にしても

楽器のよさ、特長を使いきって、生かし切って

初めて 生きたよい音 がいたしますね。

 

 

この「生かす・生かしきる」ためには、

生かしきるための技量が演奏者に求められます。

(素人ではとうてい引き出せない音たちです)

 

 

生かしきるために、演奏者がどれほど

その楽器について知っているかも求められます。

 

 

生かせる楽器を世に送りだした職人や設計者の才能も関与しています。

(どんな音が出るか、とか計算してつくられたわけですもの)

 

 

設計者、職人、楽器そのものの魅力、演奏者の技量

これら全てが合わさったとき、素晴らしい演奏が可能になるんです。

※わたくし、音楽に関してはズブの素人でございます。

 素人考えを述べているにすぎません^^

 

 

この「演奏」を “快適に動ける身体” と置き換えたら、

どうでしょうか?

 

 

楽器の設計者や職人は、わたくしたちの「遺伝子」や「DNA」、

世に生み出してくれた「両親の存在」に相当するでしょう。

 

奏でる楽器は「身体・肉体そのもの」で、演奏者が「ヒトの意識」。

 

 

そんな風に見ることもできそうではありませんこと?

 

 

意識あるところに肉体の可能性が生まれます。

意識がない、うすいと宝の持ち腐れ(≒肉体を活かしきれない)です。

 

 

素晴らしい身体になるためには、

じぶんに与えられた肉体の特徴と特長を

よく知ることが必須です。

 

 

知ったうえで、この肉体をどう使っていくか

(楽器なら演奏するか、ですね)、どう生かしきるのか。

意識して使うほうがよいのです。

※意識していることを無意識にできるようになったら、最強。

 

 

生かせたときに得も言われぬ素晴らしい世界が

待ち受けているハズなのです。

どなたさまにとっても、幸せなことではないでしょうか。

 

生かし切るのは、生きている間にやらなければなりませぬ。

亡くなってからでは、できません、おそすぎます。

 

 

この世界にいる限り、己の肉体を操縦するのは

じぶんでございます。

 

 

与えられた肉体を最大限に活用することは

この世に生を受けたわたくしたちにとって

義務を通り越して使命のような氣がしてならないのです。

(腸を大切にすることは、己を知り、肉体を余すことなく使いきり、

活用するために外せない要素ですぞ^^)

 

 

と、ヴァイオリンの音色を聴きながら、

この肉体を生かして活かすには

己をよく知り、大切に使いきることなのだ、と

心の奥底から感じたのでございます。

 

 

 

冷たい雨が降る週末の東京でございます。
風邪などお引きになりませんよう、お出かけの際は
暖かくしてくださいませね^^