おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

武術(太極拳)の達人N先生。

 

N先生からはピラティスのレッスンを受けています。

折に触れ、武術の身体の使い方についても

講義してくださいます。

武術もピラティスもアプローチは違えど、

根っこ≒身体の使い方や原理はおんなじだからです。

 

 

過日は、下丹田(おへその下あたり)と

命門(おへその裏側あたりの背骨ら辺)の

使い方についてレクチャーしてくれました。

ピラティスにはない概念ですね。

 

 

そこで出てきた、はじめましてのワード「站椿功」(たんとうこう)。

(立ったまま禅をする中国拳法の基本姿勢らしい)

 

 

腰幅くらいに足を広げ、つま先よりは膝を出さないようにして

軽く膝を曲げる姿勢。

軽めのスクワットと書けばざっくりなイメージはしやすいでしょうか。。。

 

 

姿勢だけならわたくしでもできそうです。

実際は、下丹田をゆるめ、命門を開いている姿勢らしい。

※ほとんどの方は理解???かもしれません。

 わたくしもその1人です(^^;

 なんとなく読み進めてください・・・

 

 

ちゃんと站椿功ができていると、押してもなにしても

ビクともしないらしいのです。

 

 

 
ためしに、わたくしがこれでもか~!と力の限りと尽くして

N先生の手首あたりをエイエイ~トォ~!!と押してみたところ、

赤子の手をひねるかのごとく、なにもできず(´・ω・`)

独りバタバタするに終わりました。かっちょわるい。

ちなみに、N先生の師匠は大の大人が5人で押しても動かないのですって!

 

 

つまり、この站椿功ができているときの骨盤、仙骨、

腰椎の角度が、最も安定感があるという話として

書きたかったワケでございますが、大の大人5人でも

動かないだなんて、、、!

 

 

ひとの身体の不思議というか、正しく使えたときの

可能性に大いなる魅力を感じますね。

 

 

最も安定している姿勢が腸によくないワケはありません。

らせん美のみならず、ピラティス、武術など、さまざまな面を通して

安定性と柔軟性を備えた身体をあらゆる角度から備えるよう、

修練でございます。

 

 

そうそう。

呼吸の仕方で、褒められることがございました。

ホンの少しだけ、腹横筋が使えてきたようです。

 

 

が、この腹横筋も締め付けるだけでなく

柔軟性を保つのがコツのようです。

はぁ、、、ムズカシー!

 

 

と、肉体・身体はどこまでも神秘!

わかった氣がしたときに、さらなる未知の扉が見つかる感覚・・・。

奥が深すぎます。

あたかも一生出られないブラックホールのよう。

(それが面白くて探究せずにはいられな~い^^)

 

 

出られないブラックホール状態の魅力に関しては、

腸もみも一緒ですけれど、ね(^_-)

 

 

今日が1週間のはじまりの方も多いことでしょう。

どなたさまにとりましても、笑顔多き1週間となりますよう^^

 

そして、、、この記事がちょっとでも氣になった方は

おへその下あたりやおへその裏側に意識を置く

1日にしてみてくださいませね^^