おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

便秘の方に食べてほしい食材っていくつもあるのですが、

(発酵食品とか食物繊維とかオリゴ糖とかね)

実は、お米も食べてほしいんですわ。

 

氣になるデータはこちら。

 ↓↓

画像は農水省さまのものです

 

 

1年間のお米の消費量って、昭和37年は118キロ以上ありました。

平成25年には57キロを切りました。

今も下がり続けています。

 

 

日本人≒主食を手放した民族って寂しい・・・

なんてセンチメンタルに浸る問題ではなく、

大危機!です。

 

 

こっちの画像もお借りしました。

 

こちらは人工透析の患者さま数の推移。

全体的に増えている傾向にあるうち、

赤い線が糖尿病から透析が必要になった方。

 

 

今は糖尿病の方と予備群を合わせると

2,000万人以上になると言われています。

 

 

糖尿病の多くはⅡ型で、生活習慣からなるものです。

 

 

生活習慣の最たるものは、食事。

 

 

食事が変化して、糖尿病が増えた と結論づけるのは

いささか乱暴ではありますが、無関係ではないでしょう。

 

 

お米を食べなくなったのも原因の1つではないでしょうか。

お米を食べているときの糖尿病の患者数が

今より低いのはなぜでしょう。

(検査数≒母数がそもそも違うのも関係しています)

 

 

糖質制限が流行っておりますが、

炭水化物イコール糖質と思い違いして

お米を食べなくなったことで、

拍車がかかっている氣もしなくもない。

 

 

糖質は糖質です。

炭水化物は糖質+食物繊維です。

 

 

んでね、ここが肝心なんだけれど、

お米に含まれるたんぱく質が小腸にいくと

膵臓からインスリンが出されやすくなることが

研究でわかっているのよ。

 

 

乱暴な書き方をすると、

お米食べると、インスリンが出るの。

あ、インスリンは血糖値を下げる働きのホルモンのことね。

この出がわるくなるのがⅡ型糖尿病。

 

 

お米(主食)を手放した日本人。

主食が変われば、主菜だって変わります。

 

 

お米だったら、、、味噌と漬物、納豆、

野菜の煮物や焼き魚などが食卓に上がります。

動物性より植物性の食事がメインです。

(そう、昔の日本人はある意味ベジタリアンだったのよ!)

 

 

パンになると、、、バター、ジャム、ベーコン、

ウィンナー、サラダ・・・カタカナ文字と動物性の

食材が一氣に増えます。

 

 

主食を手放し、主菜が変わったことで

食べ物を受け付ける腸の環境が著しく変化し、

その結果として、あらゆる病氣の罹患率が

上がったのかもしれません。

(保存料や添加物、環境問題なども当然のことながら関与しております)

 

 

うーーーん、じゃあどうすれば(いいの)?と悩む前に

まずは、お米を食べることから始めませんか。

 

お米には水分がしっかりありますので、お通じが

氣になる方にはもってこいの食材です。

 

 

さらに、玄米や分づき米にすれば、

精米で失ってしまうミネラルやビタミン、

食物繊維までもが摂取できます。

 

 

お米をいただいて、本来わたくしたちが持っている

日本人のDNAを呼び起こしませんこと?

 

 

本日のブログは警鐘&提案でございました^^

 

 

 

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