おはようございます、養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

先日、リピーターさまのお身体をほぐしていたときのことです。

 

 

お客さまのコリ・ハリ具合が、

これまでよりわかる氣がいたしました。

 

 

お客さま自身がつよいコリ・ハリを

持っていたわけではありません。

 

 

どうやら、わたくしの感知するセンサーの

感度がよくなったようなのです。

 

 

ハテ?サテ?ナゼ?ドウシテ?(・・?

 

 

ハッ!(゚д゚)!

 

 

わかりました(たぶん、ですが)。

わたくしの身体が変化したからです。

 

 

らせん美やピラティスによって

身体が今までより楽になり、

よぶんな緊張やこわばりが

減っているのでしょう。

 

 

ムダな力みやこわばりが己になくなり、

お相手の身体の状況がより鮮明に

トレースできたと思われます。

 

 

なるほどねぇ・・・。

 

 

上質な施術を提供するには、

施術者側の状態がいかにクリアで

ニュートラルでいられるかに

かかっております。

 

 

クリアやニュートラルというのは、

精神的なことだけに限らず。

 

精神状態は手技に如実に確実に出ます。

つねにフラット、凪いだ海のような静けさを保つことが前提です。

先入観や思い込みがあると、施術の雑味となるばかりか、

施術の邪魔になるだけ。

 

 

肉体にしてもそうです。

本来、施術は力ではなく、体重圧でやるものです。

 

 

わたくし自信は、幸か不幸か非力なもので、

体重圧でしかできなかったため、

肉体の損傷や破壊がほぼなく続けてこられています。

(ほぼ、と書いたのはセラピスト1年目のときにケガをしたことがあるから)

 

 

体重圧でできているんだから、なにも間違っていないと

思い違いをしておりました。

 

 

体重圧で施術する際、肉体にも雑味がない方がよいのです。

ここで言う雑味とは、じぶんに内在するコリやハリ感とか。

 

 

雑味のない、または少ない身体でいられると、

相手の状況をクリーンにとらえることができます。

じぶんも楽です。

いい施術が提供できます。

 

 

あら~♪ いいことしかないわ~。

 

 

この業界にいると、お客さまより施術者の方が

よっぽどくたびれてますや~ん、というケースが

多々ございます。

 

 

が、施術者がどれだけいい状態でいるか、

同時にじぶんの身体を把握する感覚が研ぎ澄まされているか

によって、クライアントさまたちへの施術結果が大きく異なるようです。

 

 

セラピストになって何年? 15年? 16年?

わかった氣になっているだけだったとは!

 

 

まだまだ成長の途中!

これからも得難い経験ができそうです^^

 

 

写真が古めだわね・笑