おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
以前書こうと思ったことをツラツラと。
モビリティは可動性、動かしてほしいところ
スタビリティは安定性、動かしてほしくないところ
ピラティスのレッスンにおいて、
当初モビリティ(可動性)があってほしいところの動きが少なく
スタビリティ(安定性)があってほしいところが動いてしまうのが
わたくしの肉体。
ま、真逆ですや~ん!
どうりでヨロヨロするわけです。
ヨロヨロだけでなく、真逆の行いですから
長きに亘りくたびれやすい身体の使い方を
してきたってことです。
(2年かかってようやく理解してきました)
例えば、片脚で立つにしても。
ただ片脚で立てばいいのではなく、
いかに骨盤を安定させて立つか、です。
骨盤の左右が水平の状態で
股関節の動きをなめらかにして
脚を上げられるかってことです。
書くのは簡単ですが、
(イメージしづらいかもですが)
ヨロヨロしている人間にとって
安定は非常にむずかしい・・・。
一方、胸椎はモビリティを求められます。
それには肋骨の動き・連動性が欠かせません。
肋骨の動きには呼吸が関係します。
呼吸≒横隔膜の動きです。
横隔膜が前後上下左右バランスよく動けば、
胸椎にモビリティが出るだけでなく
大腰筋も連動して動きます。
びっくりするほど、身体はつながっているのです!
大腰筋と腸は切っても切れない間柄。
大腰筋が動けば、腸は自然とマッサージされる形になります^^
動かしたい場所をちゃんと動かすためには、
安定すべき場所が安定していることが必須なのね。
呼吸一つとっても、モビリティとスタビリティを
意識した動きができるかどうか―。
最初は意識して、やがては無意識レヴェルでできるかどうかで、
快適な身体になれるかどうかが決まります。
ここでも 呼吸の意識 です。
呼吸が大事なことは、腸もみを通じて
理解できていると思っていましたが、甘かった!
呼吸に対する意識の深さが
ぜんっぜん足りていませんでした(/ω\)
1日2万回(以上)繰り返すといわれる呼吸。
ムダ&無意識の呼吸を少しでも減らせるよう
吐く息、吸う息、肋骨の膨らみ方などを
常に常に意識する必要がありそうです。
みなさまは意識して呼吸をしておりますか~^^
(わたくしは・・・背面側の右下、腰の上あたりに
呼吸が入りづらいこの頃。身体のクセがあるのか、
腹横筋の左右差なのか・・・まだまだ探究は続きます)