なんのこっちゃ?と思われた方が
ほぼ100%ではないかと。
らせん美 の“らせん”は、スパイラル。
わたくしたちの身体の中に、誰もが持ち合わせている
DNA
じゃないですかっ!
DNA = 二重らせん構造 と学びました。
らせん美の らせんの動きは
DNAの構造そのものだったのです。
もっとも根源的で、じぶんの根幹を為すものと同じ動き。
そりゃ、自然な動きなわけです。
ムダがなく、ムリがないわけです。
それはそれとして。
ちょっと前に放映しておりまたNHKスペシャル人体Ⅱを
ご覧になられた方もいらっしゃるかと思われます。
最初の放送回で、山中教授がテロップのようなことを
おっしゃっています。
花粉症やぜんそくなど アレルギーのなりやすさも
DNAの98%が深く関わっている
※まだ研究段階のようです
DNAの98%が体質を決めているってことでしょか。
なんだかどえりゃースゴいことになってきておりますね。
以前は2%のDNA(遺伝子)が重要で
98%はクズ扱いだったそうです。
今じゃ「98%ってクズじゃなくて、超ヤバくね?」ってことですわ^^
この98%に環境や食事が大きく影響して
発現する・しない になります。
DNAだけで決定づけられるものではありません。
DNA(98%の方)の存在価値、食物繊維の重要性が
わかったときと似ています。
それまで食物繊維って、身体の中を通過するだけの存在。
ヒトの消化酵素では分解できない物質、「意味なくね?」
とされておりましたもの。
今ではヒトが分解できずとも腸内細菌が分解できる物質。
この腸内細菌が分解することで、
慢性炎症を防ぐと言われる短鎖脂肪酸がつくられたり、
暴走した免疫細胞を抑制する物質をつくってくれたり。
↑
暴走した免疫細胞を抑制する免疫細胞を活性化させるには、
食物繊維の摂取と、クロストリジウム菌(いっぱいいるうちの
どれかの菌ね)が揃わないと始まりません。嗚呼、複雑。
盲腸、じゃなかった、虫垂の存在もおなじね。
虫垂って盲腸の先からちょろ~んって出ている
小指くらいの長さのヒモっぽいコなんですが、
これもかつては「意味なくね?」って、存在。
だから炎症が起こるとチョキチョキ片っ端から取り去っておりました。
でも今は、「免疫のカタマリじゃん!」ってことがわかり
「取ったらマズくね?」で、可能な限り温存方向になっておりますもの。
なんでもそうなのでしょうが、時代によって、
そしてわかることが増えることで意味づけが変わります。
らせん美は、すでに誰しもの身体の中に「あるもの」です。
「最初からある」根源的な存在です。
「最初からある」ものですから、存在する意味が必ずあります。
意味がない、とか よくわからない と思い違いしてしまうのは
そのときの人間の能力で意味や意図を見つけられてないからです。
らせん美に関しては、酒井先生 を頂点とした chiakiちゃん & 松本先生 の
トライアングルができているので、らせん美の意味や意義、価値を
見つけることができています。