生まれ変わって、お届けします。

 

でも書いたように、ここ1週間くらいは

来年発売予定の文庫本の原稿チェックを

ず~~~っとしております。

 

 

 想像以上にハードです( ゚Д゚)

 

 

一度書き上げたものだから、

案外チェックも捗っちゃうカモ~♪

へっちゃらぴー♪♪

なんて思ったのが大きなまちがい。

 

 

もんげー時間かかってます(゚Д゚;)

※もんげー は岡山あたりの方言で、すごいの意味です 

 

 

5年半前の己の文章、ヘタすぎる。

内容はいいセン行ってると今でも思います。

いや、相当いいです。名著です(オイオイ)

 

 

「アンタ(過去のわたくしのこと)、よう書けたねぇ」

 

 

今でも諸手を挙げて褒められます。

 

 

お粗末なのは、文章(力)。
今だって、イマイチではありますが、
それ以上にイマイチ。ダサい。
キモくはないけれど、イモい(死語)
 
 
このダサい文章をなめるように一文字一文字見直します。
恥ずかしい過去をさらけだしている氣分。
(内容は全然恥ずかしくないです!)
 
 
文章チェックは、己を見つめ直す作業。
当時の己の力量をいやがうえにも思い知らされます。
 
だから、
 
 
 つらい。しんどい。きつい。はずかしい。
 
 
思わず、どんだけドMなのサ・・・、とじぶんでツッコんでしまいます。
 

 

しかし、これまで以上の仕上がりにするには、

このつらさ、しんどさ、きつさ、はずかしさを

乗り越えなければ辿り着きません。

 

 

己の至らない部分、未熟さをまじまじと

見ることになる文章チェックの時間。

 

 

じぶんと向き合うって、マジしんどいッス。

しんどいからこそ、逃げずにやったほうがええです。

 

 

じぶんのイヤな部分が見えたとき、

逃げたくなったときほど、目をそらさず

逃げずに向き合う―。

 

 

現実から目をそらさずに向き合えた

じぶんを誇らしく思いたいから。

 

 

って、そもそも文章がもっと上手だったら

こんな氣分になったり、向き合わなくてすんだのにぃ・爆

 

 

とはいえ、今回の原稿チェックのおかげで、
5年半かかっていますが、己の成長を
わずかながらも手応えとして感じています。
 

 

過去のじぶん 今のじぶん どっちもじぶんなんで

しんどいこともまた楽し、です(やっぱりドM!(笑))