100兆個 → 1000兆個
60兆個 → 37兆個
それぞれ何の数字かわかりますか?
100兆個 → 1000兆個 は
腸内細菌の数の変化です。
ひと昔前までは100兆個が一般的でした。
今は1000兆個説がずいぶんと出るようになりましたネ。
わたくしは1000兆個派なんですが、
どっちが正しいとか言えません。
発酵食品や食物繊維が多い食事で、
なおかつ添加物や保存料が少ない、
いわゆる昔ながらの食事を心がける方の
腸内細菌数は多いでしょうし、
反対の食事、つまり発酵食品や食物繊維少なめ、
添加物、抗生物質、保存料だらけの食事を
しょっちゅうしている方の腸内細菌数は
種類、数ともに少ないと予想できます。
食事によって、腸内細菌数そして多様性
どちらも変化します。
個人差がありすぎるのです。
したがいまして、腸内細菌数について語るなら
100~1000兆個の間 というなんとも広範囲かつ
曖昧な表現をするのが現時点でモアベターかもしれません。
続いての 60兆個 → 37兆個は?
これはヒトのカラダの細胞数の変化です。
ここ数年で37兆個じゃね?が主流になりつつあります。
※より正確に記すなら37兆2000億個
2013年11月に発表された論文に拠るらしいです。
ググると出てきます^^
しかも、この細胞数も腸内細菌数とおなじく
1兆個から1京個(けいこ)まで広範囲の説があったようです。
※京(けい)は兆の次のケタ数のことネ
論文に出たので、37兆個が今もっとも信憑性の高い数字となっております。
(だからって、ひとつひとつ数えたワケではいのでね)
科学や医学がどんどん進化するほど、
新しい数字(より正確な数字)が出てきます。
それさえ、「今」の段階で最も信用がおける、信頼できるにすぎません。
また数年~数十年すると、違う数字が出てくるかも?
つねに柔軟な姿勢で、これまでのことに固執しすぎず
新しく正確なものを取り入れてゆきたいでごわす。
何かを伝えたり、教える立場であれば、なおさら
この氣持ちを忘れてはならないのでごわす。
今日も暑い1日となりそうですね。
暑すぎて、ちょっと寝不足です(目の下にクマが・・・)
それも含めて、この夏を楽しんでいます^^