人間、左右差がございます。

 

利き手、利き足、利き目、利き歯(噛みぐせ)・・・

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左右差とは、こういうのと大いに関係してきます。

あとお手洗いでお尻ふくときなんかは

常に同じ手、同じ方向じゃないですか?

 

 

ほかにも、お家の中でテレビがじぶんにとって

正面の位置にあるか否か、でも歪みが出てきます。

(正面じゃないと首を常にテレビ側に向けることになるデショ)

 

脚を組む習慣がある方も左右差(ゆがみ)が出ている証。

頬杖をつくのもゆがむ原因。

 

 

と見ていると、左右差はあるのが普通です。

あっても想定の範囲内ならいいんです。

 

ですが、左右差が大きすぎたとき、

カラダに 不調 として現れます。

 

 

わたくしの場合、右の股関節がそうです。

 

くたびれが強くなると、右の股関節や仙骨に異変を感じます。

動かしにくい、ちょっとしたときに痛みが走る・・・。

 
基本、異変をかんじた場所をほぐしたりストレッチしたり。

これらの方法で解決することが多いから。

 

 

今回はなかなか股関節の動きが滑らかになりません。

はて、さて、どうしたものか・・・?

 

 

こういうときは違った角度から見てくださる

カラダのプロに訊くのが早いです。

 

ピラティスのレッスンの日、N先生から

体調を聞かれたこともあったので(←毎回

体調については聞いてくださいます)

 
 
「右の股関節の按配がなんだかよろしくないです。

収まりがよくなりというか・・・」

 

と現時点での感覚を伝えました。

 

 

股関節の動きに制限がでると、

連動する足と脚の動きにも制限が出てきます。

 

たかが、股関節、されど股関節。

1このジョイントがしっくりこないことで

全身の連動性、パフォーマンスが落ちます。

 

 

N先生は、わたくしの動きをいろんな角度から見て、

こうおっしゃいました。

 
「右の背中で動きにくい部分があって
その筋肉と連動する骨盤まわり・股関節に
影響が出ているのでは?」

 

 
 へっ?(;゚Д゚) 

 せ、背中ァ~・・・!?

 

(つづく)