昨日のブログの続きです。

 ↓ 

で、大腸の腸内細菌の働きってなぁに?

 

大腸の腸内細菌たちがウンチづくり以外で

なにをしているか。。。

 

 

腸内細菌たちはウンチの材料になるほか、

いろいろこさえてます。例えば、

短鎖脂肪酸(酢酸とか酪酸とかプロビオン酸)とか、
乳酸とか、ビタミンB群、Kをつくる菌(コ)がいます。

 
 
食物繊維を分解してエネルギーをつくるコもいます。
 
 
カラダにとってよろしくない働きをするコも
もちろんいます。
発がん性物質(二次胆汁酸とか)をつくるコ、
メタンガスをつくるコ・・・。
 
 
お肉系のたんぱく質を分解してアンモニアとか
インドール、スカトール、硫化水素などの
くっさい成分をつくるコ。
 
 
個性的すぎ。あたかも学校のクラスの生徒たちみたい^^
 
 
大腸の菌の働きについて、
ちょっと調べてみました。
 ↓
腸管免疫と腸内細菌
 ↑
腸管免疫の第一人者でもある上野川さんです。
 
2ぺージ目「腸内細菌」
3ページ目「腸内細菌と 小腸および大腸の免疫系」
4ページ目「腸内細菌の 腸管免疫系への作用」
 
あたりをお読みになると、
わからないところもあるかもしれませんが
なんとなく雰囲氣がつかめるのではないかと思います。
 
 
はい、そうなんです。
大腸の細菌も免疫に関わっているのです。
腸内細菌たちは、ウンチづくりだけに
せっせと精を出しているわけではないです。
 
ちなみに文中にある
 Bacteroides (Ba)は、バクテロイデス
 Lactobacillus (Lc)は、ラクトバチルス(ラクトバシラスって言う人もいます)
 Clostridium は、クロストリジウム
のことです。
 
カタカナばっかりで、慣れないとわかるような
わからないような感じがします。
 
 
イメージとしてはこんな感じです。あくまでもイメージ。
 ↓
バクテロイデス、ラクトバチルス、クロストリジウムとは
それぞれ日本人、アメリカ人、中国人のようなかんじ。
「ヒト」という括りでは一緒だけど、細かく見ていくと
けっこう中身・種類が違うってことです。
 
 
バクテロイデスの中でもまた細かく分かれてます。
日本人の中でも東京都民、埼玉県民、大阪府民の
ようにわかれるのとほぼ一緒です。
かなりざっくりな説明ですが、だいたい的を射ているはず。
 
 
わたくしは腸をもむ専門家です。
腸をもんで、食事や心のありようを整える専門家。
 
 
腸内細菌についてもお勉強しておりますが、
一体全体どこまで掘り下げてがんばるか・・・。

悩みどころです。

 
 
言い訳ではなく、わたくしは腸内細菌の専門家を
目指しているわけじゃないので。

(だけど腸内細菌の世界は知ればしるほどオモロイ!)

 

 

腸内細菌の研究をしている方が象の体重ほどの
知識・情報量だとしたら、わたくしの知識量は、
ミドリムシかミトコンドリアくらいです、おそらくきっと。
もうちっとあるか?
 
 
わたくしも興味の続く限り調べたりお勉強してます。
同時に、腸も腸内細菌も、まだまだわかっていない
ことが多い世界。
それゆえ、これまでの定説が180度覆る可能性もあるんです。
 
 
わからないからって、お勉強したり深く掘り下げることを
あきらめたりやめてしまうのは、違うと思ってて。
ミトコンドリアなりにがんばりますよ^^
 
 
なぜって、あきらめてしまえば、前に進むのことを
やめてしまえば、かなり楽になるんでしょうけれど、
それってそれって、じぶんの成長や可能性も同時に
あきらめてしまうことになるから。
 
 
じぶんに関しては、腸もみ が原点・始点であり、
帰点であることを肝に銘じ、つまりコアを見失わない
ようにしつつ、これからもお勉強するぞ~!なのです。
 
 
お勉強した先にあるのは、
 
 やっぱり腸もみって腸内細菌のバランスを
 保つためにもスゴクいいことなんだ!
 
ってことだと信じて疑わないので~^^
 
 
よかったら、サロン(スクールにも)来てね^^
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