ビックリたまげた門左衛門。
20,000億個って書いてあるから
なんぞや?と思いましたよ。
20,000億って、2兆個のことですね。
数、むちゃくちゃ多いですね。
ヒト由来の乳酸菌が2兆個(ビフィズス菌じゃないですよ)。
腸内細菌が1000兆個(100兆個派の方も多いですが)の中で
2兆個はハンパなく多い数字です。
だいたいの乳酸菌食品たちは 億単位がメイン。
2兆個はヨーグルトにして400個ぶん以上に相当するらしいです。
450mlサイズのが、です。
おったまげーです。
400個は一度にたべられんね。
1年かけてもたべきれません。
(1日1パック以上食べる方は別として)
そんなに食べたらお腹冷えちゃいます^^
ちなみに、ヨーグルトや乳酸菌飲料の定義は
乳酸菌数又は酵母数(1ml当たり) 10,000,000以上
なんですって。
↑
厚生労働省さんの乳及び乳製品の成分規格等に関する省令
の別表の(24)あたりですよ^^
最低1,000万個以上ですから、もっとたくさん入っているものは
たくさんあるでしょうね。
ヨーグルト1mlに1,000万個の乳酸菌・・・。
数だけ見聞きすると多い氣がいたします。
一方、わたくしたちの腸には1日に1兆個以上の
乳酸菌が必要というハナシも。(あくまで証拠不十分なハナシのレベル)
ここで言う 必要 とは 腸内環境をより改善するため の
意味に近いのやもしれませぬ。
で、ざっくりですが、乳酸菌は小腸で作用し、
ビフィズス菌は大腸に作用します。
フジッコさんのサイト にわかりやすく記載されております。
菌によって作用する場所がちがうのです。
どれが合うのか、はごじぶんの腸の状態によっても
違ってきます。
便通関係だったらビフィズス菌がより有効性があるでしょうし
免疫、代謝系なら乳酸菌の積極的摂取がいいのかも。
でね、おそらくですが小腸が元氣になれば、
元氣になった信号が大腸に行くと思うんです。
カラダはじぶんより前にある情報は受け取れるハズなんです。
回腸さんなら空腸の情報が受け取れます。
空腸さんは十二指腸さんの情報が受け取れます。
だから、便通を整えたい方も小腸のケアは大事じゃないかなーと。
菌をどうやって効率よく摂り込むか、が今の研究の先端。
健康長寿の実現には、ビフィズス菌と乳酸菌。
(この違いも フジッコさんのサイト に出ております^^)
どっちも摂る必要があるのかな、と最近つよく感じています。