本によってかもしれませんが、


一度読みで、何かを感じることがあり。


時間をおいて、再読したら、ぜんぜんちがう部分で感じることがある。


本は本のままで、内容は変わっていないのに、

ひっかかる部分が違う、というのは

じぶんが変化したから、ってことですな。


わたくしにとって、読む度にじぶんの変化をかんじる本が何冊かあります。


春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
¥734
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とか、
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)/新潮社
¥562
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とか。


今回、まさかのコレが該当しました
 ↓


腸はなんでも知っている! (祥伝社黄金文庫)/祥伝社

¥669
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そうです、じぶんの本です。


なんかいいこと書いてある本じゃん、たしかにそうそう!

って他人事で読めた。

他人事というか、他人さまが書いた本の氣持ちで読めたんです。


じぶんの作品を客観的に見たり知ったりするのって

意外とたいへんなのよ。


それがスススーっと、じぶんが書いたってことを忘れて読めたのです。


時間が経ったおかげもあるのでしょうけれど、


 この本、めっちゃいい内容やん!


って思ったです。

(結局自画自賛か~いっ!)

今日は親ばかならぬ、My書籍ばかの話になってしまいましたが、

マジよかったッス。