仕事で大トラブル中のお客さまKさまが来店されました。



Kさん:manoさん、わたしすっごいストレスです。

まだ話せないけれど、いろいろあって・・・



まだ話せないことは話す必要ないです。


ウチ(サロン)では、お話ししたい方は話せばいいし、

話したくない方は話さなくていい が基本スタンス。


なにも聞かずに施術します。


Kさんはお腹よりボディ中心。


背骨をゆるめた頃からでしょうか。

クゥ~・・・クゥ~・・・とリズミカルで心地のよい寝息が聞こえました。


ワサワサ、ギュギューンとKさんのまわりに張りつめていた空氣が

まあるく穏やかになったような。



施術後―。


前向きな氣持ちに自然となれたようです。


  がんばろーっと!



Kさんの第一声です。



最後までなんにも聞きませんが、ご自身で解決策や方法に

近づいたご様子。



身体(フィジカル)がととのうと、勝手にメンタルもととのいだします。

お話をする、しないとか関係なく、なにかが整い出すと、ほかも好転しやすい。



その方が身体と向き合うことで、自然とそうなるんだから

ひとって、カラダってほんとうにすごいもの(回復力、能力、潜在力)をもってる。



滅入っているときは、カラダを動かす これ得策です。



施術じゃなくてもいいの。

草むしりでも、ウォーキングでも、おそうじや片付けでも、皿磨きでも。


とにかくその場にとどまらずに動くこと。

頭じゃなく、身体をつかうこと。



それが解決策だったり、打開策を導くカギになることが多いから。