ごきげんうるわしゅう。養腸家で腸セラピストのmanoです。


先日、お一人のお客さまがサロンを(ほぼ)ご卒業されました。


通い始めて1年とすこし。


最初は下剤が手放せず、しかし下剤の効いてくる時間がマチマチで

下剤を飲まないとでない、でも飲んでもいつ出るのかわからない、

常にお通じのことが頭にあって、出かけることさえストレスになっている・・・


74歳の方です。


ずっとカウンセリングをしてきて、精神的にためこむ、かかえこむタイプ。


きっと氣持ちのありようでかなり変わるんだろうな、とは想像しておりました。


月に1度程度の来店で1年と少し。


その間に、

少しずつ下剤の使用量が減り、

少しずつじぶんでお腹にふれるようになり、

少しずつごじぶんと向き合いはじめ

少しずつ、他力依存から まずじぶんありき に変わり。


そうして、ここにきてごじぶんなりの排便リズムがつかめるようになりました。

下剤はまだホンの少しつかってます。

(使っても使わなくても変わらないほどの少量)


もう下剤を使わなくてもでるんですけれど、飲んでいると安心的な要素があるから

そのままにしております。それでいいと思います。


ごじぶんで見つけた排便リズム。

これが自信になります。


お通じのことをさほど氣にしなくなり、

ストレスを必要以上抱えなくなり、

精神的に安定し、自律神経のバランスもとともう・・・。


最初においでになったときより、顔色も話す内容もよくなりました。


いいスパイラルに入りました。


ご本人さまの都合でしばらく来店の予定はなくなりました。

だからこそ、なんとかここまでこぎつけることができて、よかった。



何歳になっても、変われるのがにんげん。