おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。



ひとつ前のブログ の続きです。


価格設定をどうするのか。


サロンに限らず、じぶんで決めるときの考え方をシェアしてます。


早速本題。


周りが○○円だから、ウチは○○円じゃなく、

じぶんの施術(技術)、サービスに対して、いくらなら払ってもよいとて思えるか、とか

そういう視点持ってたほうがいい。



またはどんなお客さまに来てほしいのかってことから、金額設定するの。



1回2万円のメニューがあったとするでしょ。

専業主婦の人、ほぼ来れない。


例えば、セレブなマダム(旦那さんどっかの役員とか)、

バリバリのキャリアな方(稼ぎがいっぱい)がお客さまの対象になる。



反対に1回4000~5000円くらいだと、主婦の方、年齢層が低めの方がメインターゲット。

(同時に、来店回数を増やすことも可能に)




あとね、設定した金額に対して、じぶんが誇りを持って仕事できるかってことも大事。



仮に、2時間施術して5000円いただく としたとき、お客さまではなく


 じぶんが満足、納得できるのか。



1時間あたり2500円、この時間分のお金をいただくために、

前後の準備、後片付け時間がかかったり、

商材を遣っている場合はその商材代も入るのよね。



すると施術は2時間でも、そのお客さまにかける時間は少なくとも

3時間くらいはかける計算になるわけで。



すると2時間5000円は表向きで、実働は3時間5000円になるわけです。


1時間あたり1700円弱。



要はこの金額でやる!と決めたとき、

じぶん自身が誇りを持ち、モチベーションを落とさずにやっていくことができるか。



じぶんがじぶんのサロンのお客さまだったら、提示価格に納得できるか。



こうして、いろんな切り口や側面から 価格 は決まるのです。



個人サロンに必要なのは、世間の相場感じゃないの。

ただし、あなたが世間とおなじようなものを提供しようとしているのなら、

世間の相場を物差しにすればいい。


と難航しそうな価格設定ですが、いい点もあるの。

はじめたて&独りサロンって金額の再設定がしやすいのです。


開業したてって、お客さまがドドーって押し寄せることは少ないのが定石。

(はじめから人氣モリモリの方もいますけどね、manoは2年目もけっこう閑古鳥だった)



そう年中しょっちゅう価格設定は見直すもんじゃないけれど、

組織だったお店より、小回りがきくから何度でもやり直しができるの。



何事もやってみないとわからないんだもの。


うまくいかないからって、すぐに変えるんじゃなく、検証する期間は必要。

価格で来なかったのか、それ以外の理由なのかを見極める必要があるから。



ふだんアホ~~ゥですが、施術ってさ、技術の提供ってばさ、

じぶんにとってボランティアじゃないからさ。

経営者として、続けてナンボだと思うから

シビアに観察するし、そういうときは男性脳モード全開なんスよ、きっと・笑