おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。
歯列矯正をしていると、歯並び(というか噛み合わせ)がどれほど大事なのかということに氣づきます。
他人の歯並びを体感したことがないからなんとも言えないのですが、わが人生を思い返すと
中学2年生のときに顎関節症を発症。
当時はまだあまりこの症状が知られてなくて。
流行りものには乗らないタチですが、けっこう先をいってました・笑
ある朝突然口が開かなくなり。
フォークやスプーンが入らないくらい開かなかったの。
歯ブラシを口に入れるときは毎回あごが痛くて痛くて。
下あごを横にスライドさせてカキッ、コキッという恐ろしげな音と共に少し口を開けることができてました。
それはいかにもカラダによくなさそうな音。
あごですから、耳の近くで音が鳴るです。
近所の歯医者さんでその出来事を話したら、ソッコー大学病院を紹介されました。
通ううちにあごの開口は大きくなりましたが、完治せず。
ま、成長の過程でもあったし、今よりいろんなことがわかってなかった時代でもあったのでしょう。
しょうがないか、、、口が開くようになっただけマシか。
顎関節症が発症する前からストレスを感じるのがつよい子(=ストレスによわい子)でした。
じぶんの歯ぎしりで夜中に目が覚めてました(←歯ぎしりで目が覚める、はその後20年以上続きます)
顎関節症から四半世紀以上が経過した今、カラダのことを学びつつ、矯正もはじめて、歯並びがカラダや精神に与える影響を知るようになりました。
腸の不調による不定愁訴は数え切れないほどありますが、歯(歯並び)もおなじように関係している。
じぶんの場合、歯や顎の影響による、頭痛や首、肩こり、自律神経の乱れ、低血圧なんかが関係ありそうなのですネー。
今も日々歯並びが変わっています。
毎朝鏡を見るとわかるんですよ。
ここ半年くらい、体調が安定しづらいときがあるのも、おそらく矯正中だからか、と思えば合点がいきます。
同時にこれくらいの体調不良で済んでいるのは腸をもんでいるおかげかも、とも思えて。
腸も歯もだいじ。マジで。
歯は消化管の入り口・前菜で、腸は消化管のメインだもの。
(となると肛門はデザート?いや会計かしら・笑)
じぶんの抱えている不調のメインがどこなのか、じぶんのカラダを観察しながらつきとめていくのも(ひとつに絞り切れないこともあるけれど)楽しいです。
カラダを全体系で捉え、見ることができると、体内のつながりやネットワークを強く感じられるようになります。
まさに、チームmano。
その性能アップ作戦、改良はこの世を去るその日まで続きそうです。