おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。


人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる (集英社新書)/集英社
¥714
Amazon.co.jp

皮膚の医学―肌荒れからアトピー性皮膚炎まで (中公新書)/中央公論新社
¥819
Amazon.co.jp

皮膚に切り口がぜんぜんちがうですよ。


前者は皮膚常在菌(微生物)を大事なもの、皮膚(カラダ)の一部としてとらえ、

後者は微生物を“悪”に近い定義づけした上で、語る。


どっちが優れているとかじゃなくってね。


微生物に対する考え方が違うとこんなに違うのか~・・・

ってことがわかります。


腸内に棲んでいる微生物なんて、わずかで。

(そうはいっても、数百種~4万種くらいいるらしい)


地球上にはもっともっといて。

60万種類以上とのウワサも(←マンガ・もやしもんによる)


当然のことながら、じぶんのカラダにとっていい働きをするコもいれば、そうじゃないコもいるわけで。


ヒトだって、100%善人もいなければ、100%悪人もいないんだから、

本来、白黒ハッキリつけることも、善悪の線引きもできないものなんだけど。


それを、あえて境界線をつけるとしたら、という

ヒトのエゴ(というか主張、考え)をもとに振り分けているから、

いろんな考え方が出るのも当然なワケで。


というか、決定づけられないから、いろんな説があって。


情報が多くなればなるほど


 じぶんが何を尊重したいか


アイデンティティにも似た じぶんの軸 がないと、

ひっかきまわされて、ブレブレになって、じぶんを見失うことにもなりかねませぬ。