おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。



先日、サロンに見えたお客さまたちのカルテの整理をしました。

整理といっても断捨離ではなく、グループ分けに近いかな。


 よくおいでになる方

 1年に数回おいでになる方

 ほとんど来ないかもだけど、もしかしたらまたくるかも、の方

 ほぼ、もう来ないであろう方



もう来ないであろう方の中は、たいてい1回だけの来店のことが多いです。

続けてこそわかることがたくさんあるので、ざんねんですが、相性はじめ

もろもろの都合もあるでしょうから、仕方ないです。


たった一度の出逢いの中にも、印象深い方が何人もおいでになります。


そんな中のおひとりで今でも記憶にしっかり残っている方(Tさん)のことを。


☆☆☆

Tさんは、便秘に悩んでいたというか、便秘薬をこんなに処方されているけれど

これってほんとうにカラダにいことなんだろうか、と悩んでおいででした。


とはいえ、医師から処方されております薬です。

わたしがどうこう判断できる問題ではありません。


が。便がでないとかかりつけ医に訴える度に、処方される薬が増えていったようです。


来店当時のTさんは70代後半のご婦人です。


便秘系のお薬だけで


 セレキノン

 センノシド

 ラキソベロン

 マグミット


もう一度書きます。 70代後半の方に、です。

(さらに、逆流性食道炎の薬とコレステロール値を下げる薬も飲んでました)


どうして便秘をしているのか、その原因はひとりひとり違います。


出ないなら、薬のんで出せばいいじゃ~ん的発想は最終手段であって、

便秘薬や腸内洗浄を用いるのは最善で正当な方法ではない、と

わたし個人としては感じて仕方ないのです。



強く思うことは、じぶん以外のなにかに頼るのではなく、

じぶんに頼る生き方を腸をとおして体現してほしいということです。



今、Tさんどうなさっているかな。

便秘薬が少しでも減って、その分、笑顔が増えているといいな。