おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。
今日は11月10日で、いいトイレの日なんですよー。
では、まいります。
昨日、腸でつくられるたくさんのセロトニンは脳に行きましぇーーーん ってことを
お伝えしました。
続きです。
小腸でつくられた大量のセロトニンは、消化管活動の働きに作用してます。
ストレスを感じた小腸は、セロトニンの分泌量を多くしたり少なくしたりと、
バランスが取りづらくなるらしいのです。
腸のセロトニンが多く分泌されすぎれば、
ぜん動運動が活発になりすぎ、
おながを下しがちに。
逆に少ないと便秘氣味になります。
小腸にとって、セロトニンは多すぎるのもよくないってこと。
もちろん、すくないのもよくないんですよ。
ことあるごとい書いていますが、なんでもバランスがだいじ、バランス命!
この宇宙で暮らしているかぎりネ(宇宙とか壮大になったヨ)
腸をもむことで便秘や下痢が改善するのは、
もむことで腸のぜん動運動が本来の動きを取り戻しやすくなること、
そして、腸をもむと腸そのものがリラックスでき、
ストレスが緩和され、セロトニンの分泌量がいい状態に
保たれるからではないか、って考えています。
↑
これは(「そして~」以下のところね)わたしの考えなので、エビデンスとかないです。
とはいえ、腸をたくさんもんでてそう感じたんで、一理あると思ってますし、信じてます。
それとね、腸をもまれるとその心地よさは脳にも伝わります。
そのとき、心地いいなぁ、幸せだなぁって氣持ちが起き、
そこで脳からもセロトニンがムハムハ~って出るんだと思うのです。
結論。
脳で出るセロトニンは腸から出たものではなく、
もともと脳にあるものです。
では、脳から出るセロトニンを増やすには・・・?
(すでに想像できている方は確認の意味を込めて読んでくださいませね)
セロトニンの原料となるトリプトファンを食事で摂って、
小腸から吸収されないとアカンのです。
トリプトファンはたんぱく質に含まれています。必須アミノ酸ですから。
小腸から吸収されるには、消化酵素でしっかり消化・分解されることが大前提。
それがあって、はじめてトリプトファンが小腸から吸収されるしくみです。
今日のところに関連することは、今度出る(≒執筆中の)書籍にも書いてます。
こんなに書いたことを平たく書くと
腸と脳でつくられるセロトニンは同じものだけど、
それぞれの持ち場で活用されてるってこと。
意外なほど短くまとまる・・・
と書いた上で。
常にmano自身が氣をつけていることは、
たった1人の先生や医師、学者さんの言葉や本を読み解き、
わかった氣になるのではなく、いろんな角度から物事を見る目を
つねに養っていかなくては、ということです。
ある人の論や説を知ったときも、それはひとつの説にすぎなくて。
そこで満足するのではなく、本当かどうかをじぶんなり検証や考証すること。
また、その人がほんとうに伝えたいことは何なのか、を考える習慣をつけること。
たった1人の意見を根拠のないまま踏襲したり、
それが全てだ、正しいと思ったり、鵜呑みにするのは
実はほんとうに危険なことなのです。
だから、ここに書いたことは、疑ってかまいません。
というか、丸呑みしないでください。
だますつもりで書いているわけではないけれど。
manoの知識、認識不足で理解が違っていることだって
十二分にあります。
だからこそ、表現していく立場の者として、
勉強していかないとって思うのですが。
manoより腸のこと知っている人だって、
たーくさんいらっしゃいます。
manoはmanoの早さで勉強して、理解できたかも、って思うことを
書き示しているだけなんです。
ふふん。腸セラピストで養腸家っぽいことも書けたかしら。
じゃないと単なるギャグ好きなヘンなヤツで終わってしまふ~。
(それでもいいんだけどね・笑)
2日に分けても長くなりました。
読みづらいところもあったと思います。
最後までお付き合い・読んでくださった方方に感謝!
&manoの理解が違ってたら、どうぞ教えてください。