おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。



先日、たまたま行った個展。

の会場の近くにたまたま見つけた小さな和菓子屋さん。


氣になって入ってみると、営業しているのかしていないのかビミョーな様子。


中に入るとツヤツヤの玉の肌を持つおかみさんがおいでです。

営業しているか聞いたところ、窺ったこの日は定休日。


大掃除のため、たまたまシャッターを開けていたとか。

ご夫婦で50年地道に続けている和菓子屋さん。

和菓子を作るご主人の体力の問題もあって、現在は週3回の営業だそうです。

(ご夫婦とも80歳を超えておいでです)


和菓子の人氣はもちろん、ご主人が丁寧につくるお赤飯が大好評らしい。

某・超有名なデザイナーさんがしょっちゅう注文されるとか。


たまたま窺ったこの日はそのデザイナーさんがお赤飯を注文したようで、

あと数分待てば、炊き上がって、分けてもらえる(購入できる)ということ。


ご主人がちょっと余分に炊いていたのです。

ちょっと前に問い合わせをした人たちは、今日のお赤飯は予約注文のみ、と

断られていました。


 なんてラッキー♪


で、お赤飯あ炊き上がるまでの時間、

おかみさんの玉のような肌の秘訣。聞いてみました。すると


 「○○○○○○○○」

※正解はこの後スグ


☆☆☆

実は、おかみさん、ちょっと前に骨折して一か月半くらい入院していたそうです。

その間、病院食を食べ続けたら、肌はカッサカサ、髪もバッサバサになったらしく。


退院後、いつもの食事にしたら、元通りのツヤツヤ状態に。


それで、じぶんにとっては栄養素やカロリーのことを考えられた病院食より

いつもの食事のほうがカラダにいいんだと氣づいたそうです。


おかみさんのいつもの食事とは


 おとうさん(ご主人)のつくる和菓子2個まで食べる


というルール。

「わたしが入院前に毎日続けていたことと言えば、

おとうさん(ご主人)のつくる和菓子(お米(もち米)、小豆、砂糖)。

食べすぎると太っちゃうから、1日2個まで、と決めて食べていたの

こんなにカラダが変わるとは思ってなかったわ」


入院のストレスもあったでしょう、きっと。

退院の喜びといつもの食事ができる嬉しさもあったでしょう、きっと。

それで退院後の食事のほうがラララン♪と美味しかったこともあるでしょう、きっと。
でも、


 じぶんにとっていいものを、適量食べる。

 おいしくありがたく食べる。


栄養バランスよりカロリーより大事なことが、ある。

わたしの言いたいことを実践していらっしゃる方がここにもいた~!

しかも50年という実績!

結果を出している~!


やっぱり、やっぱり


 食べ物に罪はなーい!


砂糖がわるいとかって思って食べると、ざんねんに作用するのよ。

証明できないけれど、カラダなんてそんなものなのよ。

※だからって、なんでも摂りすぎはダメです。


たしかにね、温める食べ物とか、冷やす食べ物とかってあるし。

それはわかるの。でも。


 じぶんの想いはなによりも強い


そんな風に思うのです(あくまでも、わたしは、ね)


現に、これ食べると太るのよね、って思って食べると太るし、

何をしても便秘なのって人ほど便秘スパイラルから脱出しづらい。

(じぶんの体験から書いているだけで、全員に該当するわけではありません)


そんなことを見るにつけ、体感するにつけ、

数字や数値で割り切れないことのが多いんじゃね?この世の中ってばサ、と思うわけで。

むしろ、割り切ろう、理解しようとするから、不具合が出るのでは、と思ったりして。


腸に携われば携わるほど、食べ物って、吸収って、排泄って、わたしという存在って

栄養素やカロリーだけで捉える、見る、考えるものではないんじゃないかって強く感じます。


数学の公式のように、証明できないんだけれど、そんな氣がしてなりません。



そうそう。

肝心のお赤飯、今まで食べたお赤飯の中でいちばんおいしいとかんじました。


できるだけ、永く続けていただきたいですね。(って、オマエ=わたしこそ、続くようがんばれ)