おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。


昨日 のつづき。


五感がよみがえる場所 徳山鮓 さん


手間暇かけて、手塩にかけて、愛情こめて、ていねいに。

わたしたちのためにこしらえてくれた料理たち。

料理には素材食材の命・エネルギーだけでなく、

ご主人の魂がこもっているようにかんじます。


ほんとうに美味しいものを食べているとき、ひとは


 無口になる(またはうなる)


腸もみちあきさんと2人、身震いしながらうなりっぱなし・笑

すべてのお料理を残らず全身全霊でいただきました。

※お昼抜きました。おいしく食べるのにこちらも命がけだもの


こういう特別な日だけは、腹八分目ルール撤廃です。

ぞんぶんに食べます!


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
鮒のみそ和え


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)

鯖の馴れずし(馴れずしはニッポンが誇る発酵食品でございます)

トマトピューレとチーズと一緒にいただきました。


 濃厚×濃厚=ありえないおいしさ・・・


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
鮒と鮒の卵を衣のようにまぶしたのお刺身



腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
天然うなぎの白焼き。

パリっとふわっとジューシー。ハンサムな顔のうなぎさんでした。

(このお皿のカタチ、余呉湖の形をしています)



腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
天ぷらが3皿続きました。

これはハリキリという山菜。ほかに、コゴミ、ユキノシタ、ウド、モミジガサ・・・。

はじめて耳にする山の恵みたち。

育む土がいいのか、山菜の味が濃いのです。


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
稚鮎を酢で〆たもの。

口に入れた瞬間に、溶けた・・・



腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
そして、そして。

鮒の馴れずし。

絶品です。

逸品です。

あまりのおいしさに、馴れずしの中に浸かりたい衝動にかられます(←アホ)



腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
見えづらいのですが、からすみ。

からすみも自家製。

これまで食べてきたからすみの中で秀逸。



腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
すっぽん。

生まれて初めてのすっぽん。

臭みがまったくないの(料理人の腕の差が出るところだとか)。

清らかで濃密なスープ。



腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
熊鍋(そして雑炊も)

人生初クマ。クマ!

クマ、おいしい。


おわかりでしょうけれど、わたしの人生と辞書にNGフードはないのです。

食べ物に善悪はないですからね。

わたしたち側の問題。

なにをどれくらい食べるか、その量や質で、

カラダにいい感じで響くか、そうじゃないかが決まります。


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
〆は馴れずしのお米(飯=いい、と呼びます)を用いたアイス。

和風チーズといったところでしょうか。



翌朝のごはんまで、期待を裏切らず。


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)

豪華すぎて、説明がつかない。


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
すっぽんの入った茶わん蒸し。

昨日のすっぽんがここにも!

ほかにも、ウナギの骨で出汁をとった味噌汁とか。

食材を無駄なく余すことなく遣っていらっしゃるのがうれしい。


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)
氷魚(あゆの稚魚)のお鍋。自家製のポン酢でいただきました。


腸セラピスト・真野わかのココハナ(ここだけの話)

食後のコーヒーまで堪能しつくりました。



素人のうんちくなんて、書くだけ野暮でがんす。

うんちくはなしにしても、嬉しかったのは

わたし自身、提唱している調理法の 7法 がすでにここにはあって。

(7法は生、煮る、焼く、蒸す、揚げる、そして干す、漬ける)


最初から最後まで感動の嵐。


しかも、これだけいただいて、胃腸がもたれなかった。

いい食材、いい腕のご主人、いい環境、いいパートナーがそうさせてくれたのね。


ココロとカラダ、細胞のひとつひとつにまで、にきれいに浸透したかんじ。

全細胞が、ありがとう♪ってよろこんでいるような、そんなかんじ。



おいしいなんて言葉では足りないほどのおいしさ。

そして、命を賭してこの場所で仕事をしているご主人たちの氣概に触れることのできる場所。


プロ意識の醸成と命の洗濯と発酵食品の可能性を探りに、

このためだけにわざわざ訪れたい場所。