おはようございます。腸セラピストで養腸家のmanoです。



今日は真面目に毒吐きながらも厳しく書きますです、ハイ。


一昨日だったでしょうか、厚生労働省から国民健康・栄養調査というのが発表されましたです。


ニュースやワイドショーなんかでも、自分たちのアピールしたいところだけざっくり取り上げていましたネ。



全部を載せていないのと、メディアなんかはコメンテーターさんの意見が入ったり面白おかしく取り上げることで注目を得ようとする傾向があるので、客観的な数字(数字は数字だけど)じゃなくなっているのが残念なところです。


何が言いたいのか、というと、例えばです。


 20%もいました というのと

 20%しかいませんでした というのでは


受け取る側の印象が全く違ってくるということです。

(内閣の支持率なんかでも使われる手です)


言葉によってプラスに思えたり、逆に感じたり。。。

言葉で上手いように言いくるめられちゃうこともあるんでね。


データって自分の眼でちゃんと見て、客観的に分析しないともったいないのです、ハイ。 


脱線しましたが。


今回のポイントの1つは年収200万円以下の低所得者と言われる層に肥満が多いということ。


新聞に載っていた範囲ですが、厚生労働省のコメントは

「健康診断や医療、健康づくりに関する情報へのアクセスといった点で影響が出ている可能性がある」

なぁんてことを述べたようです。


うーん、ホントかなー。

低所得者層だって、きょうび携帯みぃんな持ってます。

っつーことは、情報はいくらでも得ようと思えば得られる時代。


厚労省さんの見解もナッシングじゃないと思うのですが、manoが考える肥満の原因は


 所得が豊かな層ほど、健康食材にこだわったり、食事に手間と費用とかけられる


反対に

 低所得者層はそこに時間とお金をかけきれないかもしれない


すると

 ファストフードをはじめとした量とカロリーが多めで価格は安めの食事や、

 ジャンクフードに携行・携帯型の自然から程遠い食事ものばかり食べる確率が上がる


結果

 続けるほどに肥満へGO!

になるわけです。



低所得者層の方には、労働意欲と所得が低いタイプと、

ワーキングプアと呼ばれる、忙しいのに所得が低いタイプ(昔で言う貧乏ヒマなしってヤツね)があります。

労働意欲が低と、いろんなものを面倒くさがる傾向も強く、その結果手っ取り早く食事を済ませよう

ファストフードやコンビニに行きやすくなります(アチコチにあるしね)。


ワーキングプアは、お金も食事に時間をかける余裕もないので、これまた手っ取り早く食事を済ませようとします。

※低所得者層の方たち全員が全員こういうことではありません。



大盛り無料、とか S M L どのサイズも同じ金額!っていうとき、

同じ値段なら量が多い方、なんて選び方していませんか?


肥満も生活習慣病も(遺伝的な要素を除いて)

日々の生活習慣や食事の積み重ねで引き起こした結果のように思います。


私は肥満って腸に負荷を与え続けた結果だと思うのです。

※書き方が厳しくてごめんなさいね


食べても太らないサプリの開発とかって発想も反対しなけれど、適切な量を食べる、ほどほど・身の程を知るカラダづくりを提唱・提案することがあらゆる病氣を未然に防ぐ方法だと強く確信するこの頃です。