おはようございます。腸セラピストで養腸家、manoです。
食べすぎている方・・・多いですね。
(栄養素的に)食べなさすぎの方も多いケド。
貝原益軒サンの養生訓にはこんな件(くだり)もあります。
およそ食傷(しょくしょう)を治すること 飲食をせざるにしくはなし
飲食をたてば 軽症は薬を用いずしていゆ
「食傷」は食べすぎのことのようです。
mano意訳によると・・・
食べすぎを治すには、飲食をしないにこしたこたぁないッス。
飲食しなけりゃ、軽い食べすぎなんざァ薬を用いなくても治っちまうってもんサ。
シンプルです。
胃腸を休ませることが一番早く治る近道ってことですね。
そして、
諸獣の肉は 日本の人 腸胃薄弱なる故に宜しからず 多く食ふべからず
(動物のお肉は日本人の多くが胃腸が強くないのであんまりよろしくないから、
たくさん食べないほうがいいよー)
これはニッポンジンの腸の長さから考え(つまり生理解剖学的に見)ても理に適っております。
すごいぞ、養生訓!
すごいです益軒サマ!!
※なにを今さらって思う方続出でしょうが、、、すごいものはスゴいんです
(貝原)益軒サンは
なんでも求めすぎず、ほどほどがちょうどいいってこと、
自分にとってのバランスが大事ってことを常に教えてくれてますです。
己のカラダとココロの状態を知り、どうしたいかその意に添わせてあげることが
一番健康(健幸)になる方法なんじゃなかろーか、と。
つまり、自分の幸せはほかのどこにあるワケでもなく、
他人が知っているワケでもなく、
自分の中にあるってことな氣がしますです。