今回はタバコ嫌いな方は読み飛ばして頂くか、話半分で聞いてもらえると幸いです。


2022年の男性喫煙率は24.8%だそうだ。昭和41年は83.7%であったからさぞ日本国民は健康になったことだろう。



と思いきや肺がんは増え続けている。タバコが健康に良いかどうかはさておいたとしても、肺がんはタバコが原因ではなかったことは一モク瞭然である。煙だけに。じゃあ、あの異様とも言えるネガティブキャンペーンはなんだったんだ。






タバコを吸うのは元来アメリカ原住民の文化で、大航海時代にその習慣が西洋に持ち込まれ、世界中に広まったわけだけど、アメリカ原住民の間に肺がんや咽頭がんが多かったという話はない。というか、タバコは彼らにとっては薬であり、儀式に欠かせないハーブであったのだ。


伝統的な農法で栽培されたナス科タバコ属の乾燥葉に火をつけて、その煙を吸うだけなら、何ら体に悪いことはないし、依存性もない。


体に悪いのは、元来タバコの葉に含まれていないタールや栽培時に使われる大量の農薬であり、タバコの製造過程で使われる超大量の添加物だ。タバコは食品ではないので、添加物の規制が一切ないなんて聞いたことがある。


本来人間にとって切っても切れない嗜好品。酒とタバコ。果たしてその違いはなにか。アルコールは前頭前野を麻痺させることで酩酊感や高揚感を作り上げる。タバコは逆なのだ。前頭前野を麻痺させるのではなく活性化させる。すると、脳内でドバドバ!ドーパミン祭りが開催され、IQが爆上がりするのだ。


戦後、資源に乏しい我が国が奇跡の復興を成し遂げ経済大国に登り詰めることができたのはもちろん先人達の精神性の高さであるが、もしかしたらタバコの力もあったのかもしれない、と割と本気で考えている。


ニコチンって実はすごいいいヤツなんだ。名前もかわいい。ニコニコニコチン😊こんな名前の成分が体に悪さをするはずがない。


ニコチンが効く病気を列挙すると、パーキンソン病、認知症、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)、うつ病、統合失調症、ウイルス感染症(コロナも含め)などなど。本当にみんなをニコニコチンにさせてしまう。


なので私もタバコを吸うことにした。合法的に喫煙が認められた16歳の時、私はタバコは悪だと信じて疑わなかった。むしろ、買いに行かされる側だった。タバコは悪で、タバコを吸うヤンキーは最悪だ(笑)


それがこの年でタバコを吸い始めるなんて、人生とは分からないものである。紙巻ではなくパイプタバコ。パイプに強さを変えて3回に分けて葉っぱを詰めて着火し、ダンパーで慣らして再度着火し喫煙する。





寝タバコで火事になるなんてことはありえない。純粋なタバコは着火剤なんて使われていないから、放っておくとすぐに消えてしまう。その加減が難しい。


だから、いかに長く吸えるかを競う、世界パイプスモーキング選手権という大会があるくらいで、プロは上手いこと調整して2時間ぐらい吸い続けることができる。


今、セブンスターが一箱600円。パイプタバコは大体1回の喫煙が100円くらいで30分ほど楽しめるから経済的でもある。


吸い始めたのが今年の2月だから半年が経つ。ニコチンパワーで毎日ニコニコ😁そして最近なんだか咳が止まらない。