人が幸福と感じるときには脳内ではドーパミンというホルモンが分泌されているそうだ。逆にいうと、脳内にドーパミンを分泌させれば人は幸福になれるという仮説を立てることができる。ではどうすれば脳内にドーパミンを分泌させることができるのだろうか。

 

①瞑想をする

坐禅をしているお坊さんの脳内からはドーパミンが分泌されているそう。もっと良いのが、護摩行ね。メラメラと燃える炎と共に煩悩を焼き尽くす。熱くてたまらないけれど気付けば脳内はドバドバ!ドーパミン祭り状態になるそうだ。六畳一間の我が家で護摩行をやったら家が完全燃焼した。後の祭りだ。

 

②運動をする

有酸素運動をするとドーパミンが分泌されることが分かっている。仕事がはかどらない時は30分ほどウォーキングしてみるといい。それでもダメなら、走る。走って走って走りまくる。すると、なんともいえない多幸感に包まれる。これがランナーズハイというやつで、脳内はドーパミンのタイムバーゲン、脳内ドーパミン大安売り、全品半額の大放出状態となっている。もはや仕事どころではない。

 

③すぐググらない

便利な時代になったもので、何か分からないことがあればスマホで調べることができる。えーっとあの人誰だったっけ?と思った時にすぐにググらずに記憶をたぐり寄せてなんとか自力で思い出すんだ。そして、思い出せたときのよっしゃー!というスッキリ感。あれドーパミンです。えっと?水野美紀?水野真紀?酒井美紀?坂井真紀?絶対にググってはならない。

 

 

 

昔はドーパミンということが科学的に明らかでなくとも、人間は本能でなんとなく分かっていたんじゃないかな。

 

中国にこんなことわざがあるそうだ。

 

一時間だけ幸せでいたければ昼寝をしなさい

一日だけ幸せでいたければ釣りに行きなさい

一生幸せでいたければ誰かに手を貸しなさい

 

なるほど、やはり人間は利他の心で幸せを感じる生き物なのだ。

 

イギリスでは

 

一日だけ幸せでいたければ床屋に行きなさい

一週間だけ幸せでいたければ車を買いなさい

一ヵ月だけ幸せでいたければ結婚しなさい

一年だけ幸せでいたければ家を買いなさい

一生幸せでいたければ、正直でいなさい

 

日本では

 

正直に言います。ただ今朝5時。ビールが飲みたいです🍺