―歌手・モデル・俳優など多分野で活動中のTAKUYAさん、一番面白いのは？
今は歌手の活動がすごい楽しくてメインでやってるんですけど、元々モデルの仕事も好きで雑誌の撮影とかそういった仕事もすごい楽しいです。苦手なことは…ないです！ミュージカルも芝居もモデルも歌手も、それぞれ違った面白さがあってやりがいがあります。芸能活動以外で苦手なことは…いっぱいありますよ。掃除ができないです(笑)。
―何でもマルチにこなすTAKUYAさん、その他に特技は？
昔野球やバスケをやっていたので、スポーツは得意です。時間がある時はCROSS GENEのメンバーと一緒に漢江(ハンガン)のバスケットコートに行って遊んでます。漢江でサイクリングはしたことないです。色々ありますよね、１人乗りとか２人乗りとか。今度やってみたいです。
―お忙しいと思いますが、休みの日には何をしてますか？
散歩が好きで、一人で歩いてます(笑)。寮の近くとか、あとは街路樹(カロス)キルにもよく行きます。
―目立ちませんか？
そんなことないです。変装というか…メガネをかけたりはしますけど、声をかけられることはそんなにないです
―「優れた遺伝子の融合」を意味するグローバルアイドル・CROSS GENE。TAKUYAさんがグループに与える“優れた遺伝子”は？
一人一人キャッチコピーがあるんですけど、僕は“ゴージャス・ジーン”という遺伝子を持っています。“ゴージャス”というと高価で冷たいように見えるけど、中身はあったかいっていう意味です。クールに見えて熱い男なんです。
―リーダーも務めてますよね。大変じゃないですか？
まとめるのは大変です(笑)。でも僕は昔からそういう役になるんですよ。昔中学校の野球部でもキャプテンをしていて、小学校の時もバスケットチームや野球チームに入っていて、その時も副キャプテンとかをしてたんです。得意というか…自然と(まとめる役に)なりますね。
―掃除が苦手という話もありましたが、料理はしますか？
昔はよくしてました。韓国でも最初は自炊をしていたんですよ。なので、ご飯を炊いたりしていたんですけど、最近はやらなくなりました。ほとんど外食ですね。おいしい物いっぱいありますし。
―好きな料理は？
最近(韓国の)チャンポンにハマってます。辛いんですけど、なんか食べたくなるんです。辛いものは、韓国に来てから強くなりました。慣れましたね(笑)。サムギョプサルとかプルコギとか、肉も好きです。メンバーの中で一番食べるので、食いしん坊って言われます。あと、最近(３月)誕生日が来て、２０歳になったんですよ。なのでちょっとお酒も飲んだりしてます。マッコリとかは好きなんですけど、焼酎はちょっとキツイです(笑)。
―日本料理は何が好き？
僕が日本に帰って絶対食べるのは、ラーメンです。食べたくなりますね。みそラーメンが好きです。あとは天丼とか、どんぶり物も好きです。ガッツリした物が好きなんです。韓国にいると日本食食べたくなりますね。日本には先週帰りました。仕事がある時にちょこっと帰る感じです。実家にはなかなか帰れてないですけど、この前は親とも少し会えました。
―韓国での認知度も上昇中ですが、周りからの反応は？
まだまだです。K-POPが好きな友達が周りに多くて、そういう子達は知っていたりするんですけど、まだまだです。
―日本の知り合いも、韓国での活動を知ってますか？
最近僕がデビューして、ちょっと分かってきたみたいです。最初は「あいつ韓国で何してんだ」みたいな反応だったんですけど(笑)。
―活動するうえでのロールモデル(お手本)は？
僕はBIGBANGがすごく好きで、その中でもT.O.Pを尊敬してます。実際に会ったことはないんですけど、舞台でのパフォーマンスがカッコ良くて、僕が惚れちゃいました(笑)。カリスマがすごくあって、目に力があるんですよね。あんなふうに目で人を惚れさせてしまうような人になりたいなと思います。
―TAKUYAさんも十分目に力があると思いますが…
本当ですか(笑)？いや、まだまだ。もっともっとです。
―日本の芸能人の中では？
玉木宏さんが好きです。芝居の面なんですけど、コミカルな演技もクールな演技もできるので、玉木さんみたいに多彩な芝居をできるようになりたいです。
―芸能界で仲の良い人は？
テレビ局に行くとアイドルの方によくお会いするんですけど、意外と日本語ができる人が多くて仲良くなりました。あとは『ドリームチーム』(『出発！ドリームチーム』：TAKUYAが出演した韓国KBSのバラエティ番組)でお会いした方とも再会して、「あ～あの時の！」みたいな感じで、そこから少しずつ仲良くなりました。「韓国でデビューするんだろう？」みたいに言われました。向こうもびっくりしてました。「あれ、なんでここにいるの？」みたいな(笑)。最近だと、ヒップホップグループM.I.Bのメンバーとか、MYNAMEのセヨンくんとかと仲良くなりました。
―アミューズ(所属事務所)の友達は？
最近(韓国にいて)正直みんなと会っていないので、僕のこと忘れてるかも(笑)。でも日本にいる時も事務所の寮にいたんで、みんな仲良いですよ。
―韓国での活動のきっかけは？
元々日本で活動していたんですけど、その時CROSS GENEを作るっていうオーディションの話を聞いて、自分に挑戦してみたくなって受けました。それがきっかけです。韓国語はその時はしゃべれなかったんですけど…本当に捨て身でしたね。今考えると「よく行ったなぁ」って(笑)。オーディションに合格して、韓国に来て練習して、ここまで来ました。
―オーディションから活動開始までの期間は？
２年くらいです。それまでは日々ダンスの練習だったり歌の練習だったり…始めは韓国語から覚えなければならなくて。韓国語の勉強もすごくしました。今は普通に会話する分には問題ないです。でもまだまだ覚えることはいっぱいあるので、時間を見つけて勉強したいと思います。
―デビュー前のトレーニングの中で一番大変だったことは？
最初はやっぱり韓国語ができなくて、コミュニケーションを取れないのが大変でしたね。韓国に来たばかりの時はまだグループがなくて、１人で勉強してました。先生にマンツーマンで教えてもらって、自分でも勉強しました。
―渡韓前の家族の反応は？
最初は反対されました。「なんで韓国まで行くの？」みたいな。まだ１８歳くらいだったので、反対というか認めてはくれませんでしたね。でも僕が行くって決めたので、オーディションが終わってから親に「行くよ！」って伝えました。親が反対する間もなく(笑)。あの時はすぐに決めましたね。縁があったのかもしれないです。
―長いトレーニングを経て、今年ついにCROSS GENEがデビュー。メンバーとの面白エピソードは？
僕たちが今の寮に一緒に住み始めたのが、冬だったんですよ。僕もまだ何も分からず寮に入って寝たんですけど、朝起きたら水道が凍っちゃってて。シャワーも何もできず、初日からみんなでチムジルバン(韓国の銭湯)に行きました。氷が溶けるまでいようって(笑)。あの時はびっくりしましたね。あとは、僕が「日本の食べ物と言ったら納豆と梅干だ！」と思って、日本から帰って来た時に持ってきたんですけど、メンバーはみんな食べてくれませんでしたね(笑)。たまに好きな人もいるみたいなんですけど、メンバーはダメでしたね。僕が１人で全部食べました。それから僕お風呂が好きなんですけど、寮にシャワーしかないんですよ。それでよくサウナに行くんですけど、メンバーに一緒に行こうって言っても「俺はシャワーでいい」みたいに言われるんです。こういう時、お風呂好きは日本人の特徴なのかなって思います。
―韓国で絶賛活動中のCROSS GENE。今後の日本での活動計画は？
グループでは、来月渋谷でファンミーティングがあるんですよ。まずはそれが日本初の活動なので、それをスタートにどんどん日本でも活動していけたらなと思います。個人でも、僕が出演した映画『愛を歌うより俺に溺れろ！
』が来月から日本で始まるんです。舞台挨拶に行ったりするので、個人でも日本で活動する予定です。
―映画は韓国で撮影されたんですか？
日本です。主演が大国男児っていうグループのカラムくんなんですが、彼も日本語ペラペラなんですよ。すごい流暢に話されて、僕がびっくりしました。僕が逆にたどたどしちゃいました(笑)。カラムくんが僕より１コ上でお兄さんなので、すごく親切にしてくれて色々教えてくれます。日本語で話しかけて来てくれます。撮影は去年の１２月に終わっていて、やっと公開なんです。
―たくさん活動されていますが、今後の目標は？
まずはCROSS GENEのことをたくさんの人に知ってもらいたいです。あとは、来月日本にも行きますし、これから色んな国に行って活動したいですね。アジアでツアーもしてみたいです。色んな国をまわって、各国のファンの方と同じ時間を共有できたらなと思います。それが僕の夢で、目標です。期待していてください。
インタビューを通して見えた彼の魅力は、ずばり“自信”と“向上心”。異国の地で、様々な活動に自信を持って取り組む勇気と、「まだまだ」という気持ちを忘れない姿勢が彼の魅力だ。個人として、そしてグループとしての目標を語り、未来を見据える彼の目が印象的だった。
【元記事はこちら 】
色んなタクヤくんが見れて良かった(´∀｀)
自然とまとめ役になっちゃうのは、タクヤくんが妹のいるお兄ちゃんだからじゃないかなー(･∀･ )？
きっと、日本でもどんどん有名になっていくはず☆
これからのタクヤくんがますます楽しみやね( ´艸｀)
ずっと応援してるよーーーーー!!＼(≧∇≦)／!!