一旦すごいと思った人がいるとつい話しかけてしまい
会話を遮断してしまいます。
もっと空気読む力を養わねば!・・・・な将史です
今日は先日2月末に新宿パペラにて「華志-kashi-和live」の今年第2弾目。
昼の部、夜の部両方観に行きました。
いずれも3時間位(中休憩アリ)あり、とても内容が濃いライブでした。
前回触れたのですが、「和」が付いてるけど洋楽も普通に出てきます。
季節に合ってて日本的な何かがあればオッケーという緩い縛りなのでバラエティ豊かで
とても楽しい時間を過ごせました。
昼夜ともに演目の最初と最後はライブの主催企画の劇団熱血天使様で、
最初は前回のアルカディア公演でも取り扱った「照魔鏡事件」を熱血天使様の役者だけで
構成したもの。
最後の方はノンバーバルという音楽と動きだけで物語を表現するというもの。
大まかなストーリー以外はどんな動きかは決まっていないので毎回違うものが楽しめました。
今回は「照魔鏡事件」についてちょっと触れます。
上で触れたとおり1月にあったパペラでもやったお話なのですが、キャストが違います。
思ったことをざっくりと、
田口→前回のえじぃさんの田口は「若干イっちゃってる恐ろしさ」
今回の鈴木紀進さんのは「落ち着いててほんとに手段選ばなさそう」。
えじぃさんのはトップにならないまでものらりくらりとなに食わぬ顔で照魔鏡商法続けそう、
紀さんのはほんとに文壇のてっぺんまで上り詰めてそうな感じ。
えじぃさんの田口は感性で照魔鏡書いてそうだけど、
紀さんのは考え抜いてあの文体にしてそう
それくらいテイストが違う。
特に最後の与謝野鉄幹に対する鬱屈とした感じは紀さんの方がよかった。
えじぃさんのは上で書いているように底の知れなさがよかった。
与謝野鉄幹役は
今回→金澤洋之(ぴえさん)さん 前回→三橋忠史さん でした。
「晶子はやらん、欲しければ実力で来い」ってセリフは三橋さん
我が道行きそうな雰囲気はピエさん。
え、と疑いかけられている人の役柄の名前なんだっけ?
前回→今回田口をやった紀さん 今回→前回鉄幹役の三橋さんで、
鉄幹への弁解の仕方は紀さん、テンパり方は三橋さんだなあ・・・と。
自分が前回出てなかったので観客席の後ろの方から
なんどもなんども見る機会があったのでいろいろと、
パッと考えただけでもこれだけ出てきた。
ファンは舞台は何度も見るってのは本当なんだなあ、今回のことで
役者の違うことでの印象の違いもよくわかった。
課題がたくさん見つかった一日でした。