今日も午後から舞台稽古でした。
帰りにご飯を誘われたのですが、冷蔵庫に期限が過ぎた肉を残していたので
それを消化するべく(明日は夜勤なので2日間空くのでヤバイので)
まっすぐアパートに帰りました。
付き合い悪いなあ、と我ながら思う
この場を借りてごめんなさい(ノ∀`)
今日は前回の、最後に触れようとして触れずじまいだった人物についてです。
前回の記事→松下村塾友の会「人物紹介と基礎知識」
1月22日より、
GAIA art entertainmentプロデュースディナー公演arcadia vol.2
『浮世の値段 』~志士・華々~
という舞台があります。
その舞台での真野将史の役がこの「金子重之助」なのです。
前回の記事を読んで、かなりの経歴を持った彼らの中で
本当の意味で「何にもない男」が、この金子重之助なのです。
なにした人か誰も知らないでしょ?名前すら聞いたことないでしょ?
吉田松陰は松下村塾で最大で塾生を300名以上抱えた人です、
塾からは高杉晋作や伊藤博文というそうそうたるメンバーも輩出した、
維新を語るために絶対必要な人物吉田松陰
の、「最初の弟子」
ということしか分かってないという
どマイナーな人物です
どマイナーなくせに銅像が作られれば吉田松陰の傍らにいるのがコイツ。
でも、本当に資料がほとんどありません。
いろいろ調べてこの人物についてわかった事は、
・萩の染物屋の息子、藩の足軽となって江戸藩邸で働いていて、
自ら塾に通い勉学の意欲も高かく、
松陰曰く「一介の軽輩に過ぎないが不屈の魂を持つ男」と評した。
そして、
黒船に密航を企てた際に松陰とともに投獄され、若くして病死した、という
エピソード以外触れられない人物なのです。
黒船を追いかける江戸から伊豆への道中の記録があればまた違ったんですが。
吉田松陰は学問のために全国に旅に出て書籍も残している人物であり、
かなりの健脚と予想でき、それについて行けたあたりタフなやつだったと想像できます。
断片的な今年かわからないので想像するしかなく
キャラクターや経歴がはっきりしてないので、
開き直って好きにすることにしました(*´∀`*)
役作りとかそんな御大層なものではないですが、
今の世界を変えようとする情熱と師への尊敬の念、そして
ほかの登場人物と比べて乏しい経歴というばつの悪さとか
そういうのが伝わるように努力いたします。
っていうか、自分に被ってちょっと辛い気持ちにもなりますが、
楽しいものに出来上がっていると思います
本当にいいキャラをしているので見てください。
これが金子重之助です
↓
髪切ったほうがいいのかなあ・・・
【公演日】
2014年 1月
22日(水)華々
23日(木)志士
24日(金)華々
29日(水)志士
30日(木)華々
31日(金)志士
開場:18時20分/開演:19時
【劇場】 レストラン パペラ (新宿御苑駅1番出口目の前)
【チケット】 1800円(1オーダー別)
予約等はメッセージをいただければ必ずチケットを確保致します。
当日は本場のおいしいカレーと楽しい舞台をお楽しみください。