「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展
六本木の21_21へ
「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展
を見に行ってきた。
いやぁ~凄いいっす・・・・・・・・・・・。三宅さんもペンさんも田中さんも・・・・・・・・。
三宅さんの衣装でペンさんが撮影していてそれを田中一光さんが
ポスターデザインとタイポグラフィを担当しているんですが
本当に凄い・・・・・・・・。凄いとしか言いようがないです。
バランスが良いとはこういう事を言うんだろう。
色
シルエット
印象
余白
字体
なんなんでしょうこれわ・・・。
ヘアデザイナーとして
こんな素晴らしいものを見ると
何かやってやると・・・・とか
デザインしたい・・・・とか
負けたくない・・・・・・・なんて思うけど
その反面
もうデザインというのは行くところまで行っているのではないかと
やる気さえ奪われる。
ましてや1987~1999の作品で
僕が生まれて間もなくの作品・・・・・・・・・。
なんだか力が抜けます・・・・。
そのぐらい心に残る作品でした。
そしてペンさんの写真がすごい。
写真というものはすごく平等だと思う。
言ってみれば誰でも撮れる。
カメラとそれを撮る機材さえあれば。
だからこそ目を引く写真は凄いと思う。
まずは何を撮るか。そこがスタートだと思う
普通の人はなかなかこれを材料にする思考がない
ただとんでるだけではない。
バランスと素材の発想がやばい。
そしてもちろん写真が綺麗。
4・8までやってるみたいなので是非行ってみて下さい。
自分がもしその場にいて何かのデザインの担当をしていたら・・・・・。
どんな字体にするんだろ?どんな配置にするんだろう?
メイクを担当していたらどんなどんなデザインで勝負するんだろう?
そんな事を思い描きながら見てみるとより一層面白く、
より一層凄さを感じられました。
Ushi