火曜日、無事にカテーテルを終えましたm(_ _)m

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マノア良く頑張りました!




結果は・・。

やはり、難しいとされていた右肺動脈をバルーンで拡げるのは、何度かトライしてはみたものの、出来なかったとの事でした。
また、前回同様、左の肺動脈はバルーンで、3→4mmまで拡げられました。
それから、心臓の動きですが、9月のカテ時よりは良いですが、一部動きが悪いとの事でした。





今のマノアの
現状をわかり易く説明しますと


単心室症のマノアは、キレイな血液と汚い血液が混ざり合い、効率の悪い血液循環なのです。



ですので、
一つしかない心室は、キレイな血液を全身へ送り出すポンプとして使い、
下半身や上半身から戻ってくる汚い血液は、心臓ではなく直接「肺動脈」へ繋ぎ(グレン手術・フォンタン手術) そうする事で 肺へ送るポンプ代わりにする事を目標にしてきました。

これを根治手術といい、グレン・フォンタン手術を終えると、キレイな血液と汚い血液を分けることが出来る訳です。





しかし、根治手術に向かう為の条件がいくつもあり、それをクリアしないとグレン手術・フォンタン手術までたどり着けないのです。

その条件の一つ。。
上半身下半身からの汚い血液を直接 肺動脈に繋ぐ訳ですから、
太くしっかりとした肺動脈が絶対条件なのです!


元々、マノアの肺動脈は細く、さらに側副肺動脈といって肺動脈と並行するように何本もの血管が連なっています。
(これは、元の肺動脈が細かった為、マノア自身が、生きる為に代わりの血管を作り、それが成長し、細い肺動脈をサポートしていると捉えられています)





マノアがグレン手術を目指す為には、元の肺動脈を成長させ、そのゴチャゴチャした肺動脈達を束ねて、頑丈な肺動脈になる事が条件でした。








今回のカテ後
担当医に言われた事は・・



この状況だとグレン・フォンタンに向かうのは難しい・・

と告げられちゃいました(⌒-⌒; )









つづく









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