乳癌ステージ1がわかり、手術、放射線治療と進みました。

 

その間も、夫婦間の問題は解決しないまま。

ただただ、息子達に心配、不安を抱かせないように。

術後も、放課後に駆けつけてくれた長男(小6)に、管でつながれた姿を見せたくなくて、

早々に外してもらいました。

多分、次男(小1)はまったく理解していなかったかもしれません。

 

もし、何かあったときのことを考え、息子たちのママ友それぞれお一人には、

入院のことは、お話しました。その頃は、まだ誰にでも話せない気持ちでした。

 

退院後は、極力普段通り。

以前に登録していた、保育園の補助のお仕事依頼があり、すぐに働きました。

これがとても良いリハビリと、赤ちゃんに触れることが、癒しになりました。

傷が落ち着いてからの、放射線治療が毎日のこともあり、気持ち的にも、辛い状況でした。

 

その後、ひと段落の5年を前に、反対側にもしこりがあることがわかり、手術へ。

その時は、息子達もしっかりと理解できる年齢だったので、心配させてしまいました。

 

夫婦間のことも、やっとスッキリして、息子達と猫との暮らしが始まったのです。