自分の思い描いた姿や状況と違った時、なんで?なんで?とネガティブ思考とネガティブ感情が頭の中に繰り返し、きりのない問いかけのループにはまり、気力や自信を失ってしまった経験はありませんか?
私は妊娠中、お腹の中にいる赤ちゃんに障がいがあるかもしれないとわかった時から、生まれた後も1年以上ずっとなんで私が?なんでこの子が?となんで?なんで?と答えのない問いかけの負のループによく陥っていました
たくさんの管や点滴に繋がれ、NICUにずっと入院している娘を見て、母なのに何もしてあげられない不甲斐なさや将来の不安、悲しみの中にいました。
まるで真っ暗な出口のないトンネルの中を彷徨っているようで、不安で不安で仕方ありませんでした
でも唯一してあげられたことが面会に行き、娘に触れること。
ただ、ただ、そっと触れる。
それだけなのに不思議と真っ暗なトンネルにぱっと光が差したようにその時間は不安や悲しみがすっと消え、穏やかで優しい時間が流れました。
娘の温もりを感じ、あー今日も頑張って生きている。ただ、ただ、こうやって一緒にいられたら良い。
こんな穏やかな時間がずっと続けば良いのにと心から思いました。
この時はまだタッチケアという言葉も知らなかったし、タッチケアの効果も知りませんでした。
のちにタッチケアと出会い、学び、この時の感情がまさにタッチの効果、素晴らしさだと身をもって実感しました。
だからこそタッチケアの素晴らしさを伝えたいと思ったのです。
今はコロナの影響で面会もままならない状況の方もいるかもしれません😢
病院で頑張っている子どもたちやご家族のことを思うと本当に胸が痛みます
でも次に会えた時には寄り添い、触れ合い、穏やかで優しい時間を過ごせますように…
💗「まのいまの」Nao💗
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「まのいまの」のNaoです☺️