こんばんはチューリップ


最近、セルフケアで、
刺絡(しらく)という治療をしています。
(自己にのみ行っています)

すこーしだけ血が出ます。

…こわくないですよ!!断じて。


血糖値測定したこと、ございますか?
あれと似ていると思いました。

ツボや、瘀血(淀んだ血)のある所などに
鍼をして、
そのあと数滴の血がでます。
(看護師は患者さんに何度も
血糖測定してきた経験があるので
指への刺絡は得意かも。笑)


刺絡にはいろいろやり方があり、
刺した場所に吸玉(すいだま)という、
ガラス玉をつけて吸引する方法もあります。

ジョボジョボ吸引するわけじゃありません!笑
身体から出てくる分だけ。
出る必要のない血までとりません。


これはなぜ行うのかというと、

すこーしだけ、よどんだ血が出て、
それだけで、新しい血がめぐり、
体調の改善につながるからです(ざっくり)


わたくし、

昨日、口内炎が痛すぎて、
食べ物食べるのもままならなかったので、
刺絡をしました。
(口ではなく、足にツボがあるんです。
なんと、日本刺絡協会の方が
私のTwitterでのツイートをみて、
教えてくださいました。感謝感激!!)



すると、
今日は、痛みはまだあるものの、
半分程度に改善し、
美味しくご飯が食べられるように!!!

豆板醤の辛味のきいた
肉炒めも食べられました。笑


東洋医学では、
痛みの原因は

「不通則痛」
…気血のめぐりが悪いと、痛みが起こる
と考えられています。
車の渋滞のような状態でしょうか。

そして
「通則不痛」
…気血のめぐりが良いと、痛みは起こらない

のです。


刺絡の治療は
痛みの治療に、かなり有効とされています。
(もちろん痛みの原因、種類によりますが)


先程も申し上げたように、
(悪く言えば)よどんだ悪い血を少し
取り去る、→健康な良い血が入る
→気血のめぐりがよくなる
(渋滞がスムーズになる)、
痛みが改善される、というものです。



古い物を捨て、新しいものを取り入れる。

これは、
酸素を取り入れた新しい動脈血
→細胞が酸素を取り入れる→二酸化炭素を排出
つまり
「呼吸」と同じように、
人間
このサイクルって滞らせてはいけない、
大切なことなのかな、と感じます。


通じなければ痛い、
通じれば痛くない。

そういう考え方って、

西洋医学を、学ぶだけでは
出会わなかった概念です♪



今度、また刺絡についてや

鍼の鎮痛などについて書きますね。