もったいなく思いがちな人の場合は、化粧水をプチプラに変えて、たっぷりつけてあげるほうが、肌にとってはいいでしょう。

化粧水は贅沢に、じゃぶじゃぶ使いましょう。

でも同時に、ちょっと頑張っていい化粧品を揃える、ということは、心を前向きにして、肌にもいい効果をもたらします。

そういった意味でもすべてプチプラにせずに、少し頑張ったアイテムを加えてみることも私は必要だと思っています。

私の場合は洗顔は以前お話ししたようにプチプラのものをメインに使用していますが、化粧水などの保湿系にはお気に入りの通販ブランドを利用しています。

正直安くはありませんが、ある程度は価値のあるものを使った方が精神的にも肌には良いのです。

洗顔剤はプチプラ、保湿関係はミドルプライス以上と分けて考えるのもひとつの手です。
化粧水、美容液、クリームなどは、ちょっと頑張ってみるという選択がいいかもしれません。

でも、「高い化粧品だともったいなくて、ちびちびと使ってしまう」という話を聞いたことがありますが、これでは意味がありません。

いくら高い化粧品でも、適量よりも少ない量を肌に伸ばしてつけたのでは、いいコスメを使う意味がありません。

やはり適量は守らないと、肌は潤い不足になってしまいます。

プチプラコスメよりもミドルブライス以上のもののほうが満足度は高いとわかっていても、予算的に、すべてをミドルプライス以上にするというのは難しい…という人も少なくないでしょう。

そんなときは、私自身だったら洗顔をプチプラコスメにすると思います。

怒られてしまうかもしれませんが、実は私自身、たまにハンドウォッシュのソープで顔を洗って、家族に呆れられたりしています。

お叱りを受けそうですが、洗い流してしまうものは、そんなにリッチにしなくてもいい、というのが私のスタイルです。

もちろん、最近のプチプラコスメは品質も向上しています。

もともとミドルプライスやハイプライスで販売して好評だったものを転用、応用することで新しい開発の費用をカットできるため、低価格にしているものも多いと聞きます。

ですから、毎日使うコスメの一部分をプチプラコスメに変えるという選択は悪くないと思いますね。

10万円超えのクリームなどは、満足感という有効成分の究極の形なのでしょう。

この商品ができるまでの企業の研究、投資の仕方は、プチプラコスメとは大きく差があることでしょう。

そうでなければ、価格にここまでの差が出ないはずですから。

もちろん、どの価格帯を選ぶかは、個人の自由です。

しかし、「化粧品なら何でも同じでしょ。高くても安くても大した差がないわ」という考え方は見直すべきです。

化粧品の価格には、プラスアルファの価値が隠されているということを知って、どのゾーンを選ぶかを吟味してみると、もっと化粧品選びが楽しくなるかもしれませんね。

化粧品の大きな"効能"は、この化粧品を使っているんだ、という満足感ではないでしょうか。

瞳れていたブランドの化粧品を店頭で購入するときのワクワク感、家に帰ってパッケージから出して肌につけるときの高揚感。

これらの化粧品を手にする"気持ち"は、いわゆるひとつの"有効成分"と捉えていいぐらい、大きなウェイトを占めているのです。

安くていい満足感を得られるならばベストですが、ある程度の価格帯になると、パッケージそのものに、そのブランドのアプローチが現れますし(実際、トップクラスのデザイナーがパッケージデザインをしているものが多い)、テクスチャーや香りなどにもこだわりが見え、それらがすべてのアイテムに反映されてきます。

これこそが満足度につながるわけです。