昨日は、
について書きましたが、
今日は、そのスパイスを使った
簡単なアーユルヴェーダレシピをいくつか紹介します
アーユルヴェーダ料理でよく耳にするのは、
『サブジ』
じゃないかな？と思うんですが、
聞いたことありますか？
野菜をスパイスを使って、蒸し煮にしたり、炒め煮にしたりする料理のことを言うんですね。
今の季節だったら、
ナスとオクラのサブジ《材料》
ナス（小振りのもの） 5本
オクラ 18本
ギー 大さじ1と1/2
ヒング 小さじ1/4
クミン 小さじ1
しょうがみじん切り 大さじ1
黒胡椒 適量
ターメリック 小さじ1/2
塩 小さじ1弱
レモン汁 小さじ1
《作り方》
①ナスはヘタをとり、8等分のくし型に切る。
オクラは両端を切り二等分に。
②フライパンにギーを入れて熱し、ヒングを加え中火で約1分ほど炒め、クミンを加える。
③②に①のナスとオクラを加え炒め、少し火が通ってきたら、しょうがみじん切り、黒胡椒、潮、レモン汁を加えたのち、ふたをして1〜2分蒸し煮にして出来上がり。
↑は、消化によく、すべてのドーシャ（ヴァータ、ピッタ、カパ）を鎮めることができるレシピです。
ちなみにオクラって、すごくカパな食べ物で、
たくさん食べるとカパを乱して太るって言われてますが、
炒めるとその質が変わり、カパを乱さなくなります。
なので、煮込んだりせず、炒めるのがオススメ。
やっぱり夏はカレーですかね？
ナスのカレー インディアン風《材料》
ナス 300g
油 大さじ4
ししとう 6本
クミン 小さじ1
ターメリック 小さじ1/2
ガラムマサラ 小さじ1
黒胡椒（粉） 小さじ1
レッドペッパー（粉） 小さじ1/2
コリアンダー（粉） 大さじ1
しょうがパウダー 小さじ1
塩 小さじ2/3
ヨーグルト 150cc
昆布だし汁 150cc
《作り方》
①ナスはヘタをとり、皮をむいてくし型に4つ割りにする。ししとうは粗みじん切りにする。
②鍋に油とクミンを入れて火にかけ、クミンのまわりに泡が立ち始めたら①のナスとししとうを加えて炒め、ターメリック、ガラムマサラ、レッドペッパー、しょうがパウダー、塩を加えよく混ぜる。
③②にヨーグルトと昆布だし汁をよく混ぜて加え、沸騰後弱火で10分煮る。
↑こちらも消化がよく、カパとヴァータを鎮めます。（ピッタを乱してる人は少し控えた方が○）
それから、消化によくて、軽いので、
ダイエット中の私は、よくイエロームングダールを
食べるんですね。
ムングダールのカレースープ《材料》
ムングダール 150g
にんじん 中1本半
アスパラガス 2束
トマト（完熟） 大1個
カレー粉 9g
クミンシード（粒） 小さじ1
ギー 30g
粗製糖 小さじ1と1/2
塩 小さじ1と1/2
昆布だし汁 700cc
《作り方》
①ムングダールは水洗いし、１時間くらい水に浸けておきます。
②にんじんは1cm角、アスパラガスは柔らかい部分を1cmくらいに切っておきます。（根に近い堅い部分は使わない）トマトは種を除き粗みじん切りにしておきます。
③鍋にギーを溶かしクミンシードを入れ、クミンのまわりに泡が立ち始めたら一旦火を止め、カレー粉を余熱で炒める。
④③の鍋に昆布だし汁と①と②の材料、粗製糖、塩を加え、30〜40分煮込んでできあがり。
こちらも消化がよく、すべてのドーシャ（特にヴァータ）を整えます。
アスパラガスの穂先の柔らかいところだけを使うのがポイントで、この穂先の部分がとてもドーシャを整えるのにいいんですね
最後に、ダイエット中で、白米たくさん食べると
糖質の取りすぎが気になるときなんかにも⬇︎
ムングダールご飯《材料》
米 1と1/3カップ
ムングダール 2/3カップ
水 2カップ強
クミン（粉） 小さじ1/2
ターメリック（粉） 少々
ジンジャーパウダー 小さじ1/2
黒胡椒（粒） 小さじ1
塩 小さじ1
《作り方》
①ムングダールと米を一緒に水洗いし、30〜40分ほど水に浸けておく。
②①に塩、黒胡椒、クミン、ターメリック、ジンジャーパウダーを加え、後は普通に炊く。
こうすることで、軽く、消化もよくなり、
すべてのドーシャを鎮めることもできます。
ターメリックは入れ過ぎない方がいいですね
こんな感じで、スパイスを加えると
ドーシャを整えたり、消化がよくなったりしますので、
健康を意識される方や、
ダイエット中の方も
上手に取り入れるといいですよ
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